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翔side
藍「音のことが好きなの?」
・・・・は?
翔「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!??」
藍「大きい声出さないでよ。」
翔「な、なんで今そんなことっ・・・!?」
藍「前にも聞いたけど・・・。キミのその感情は『恋』っていうモノでしょ?」
翔「っ・・・!・・・自分で意識したことはあんま無ぇけど・・・」
藍「・・・ボクは、キミが羨ましい。」
翔「は・・・?」
藍「・・・いや、なんでもない。」
そう言って、また部屋に戻ろうとする藍の腕を掴んだ。
翔「おい、藍!お前もしかして・・・・・」
藍「・・・好きだよ、音が。」
翔「っ!!」
翔「・・・それで、お前はどうしたいんだよ。」
藍「どうって、言われても・・・・」
翔「音をだよ。まさか、そのまんま放っておくわけじゃねぇよな・・・?」
藍「キミは何を言ってるの?アイドルは恋愛禁止なんだよ・・・?」
翔「んなこと、分かってるよ!!!!俺は、お前の覚悟について聞いてんだよ!!」
藍「ボクの、覚悟・・・・」
翔「半端な気持ちであいつの隣にいてほしくねぇんだよ!!俺は、俺は・・・・!!!」
あいつのこと、音のこと、
好きだから。
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黒猫かたつむり(プロフ) - 完結おめでとうございます!薫オチ楽しみにしているので、頑張ってください! (2018年6月30日 23時) (レス) id: 1f108ce0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲姫 | 作成日時:2018年4月11日 20時