第304話 ページ8
明世サイド
ミデン「これで全て終わりだ!ブラッディ・ダーク・ブレイク!」
ミデンから破壊のオーラを纏った闇が放たれた。
倉持「支え合う慈愛の力と!」
東条「思い合う相愛の力!」
咲夜「そして、生命の力と希望の力が!」
明世「今、1つとなって、創聖の輝きとなる!」
ミデン「!!この輝きは!?」
4人「クレアール・セイクリッド・フォーチューン!」
創聖の輝きと破壊のオーラを纏った闇がぶつかり合う。
ミデン「何故だ!何故、我が押されている!」
倉持「まだ分かんねぇのか!テメェ1人じゃ、俺達には勝てねぇんだよ!」
ミデン「何っ!?」
東条「1人では、完璧にはなれない。完璧な世界破壊なんて、できはしないんだ!」
ミデン「くっ!」
咲夜「ミデン!テメェは孤独なんだよ!孤独と絶望を抱いた哀れな奴だよ!だからこそ、テメェは創聖の輝きを受けるべきなんだ!」
ミデン「我が孤独だと…?」
明世「そうだよ。孤独にしがみついて、全てを破壊しようとしている…可哀想な人だよ、貴方は!」
ミデン「!!黙れぇぇぇ!」
明世「だからこそ、貴方に分かってほしい!生命、希望、愛、友情を!」
咲夜「そして、世界に溢れる…創聖の光の温もりをな!」
創聖の輝きは闇を消し去った。
ミデン「ば、馬鹿な!」
4人「いっけぇぇぇぇぇ!」
私達の叫びと共に、創聖の輝きはミデンを包み込んだ。
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