翔side55 ページ7
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腹部に突然鋭い痛みが走った…
みんなにいろいろ質問されたけど、答えるどころか、声さえも出来なかった…
少し吐き気もして嫌な気分のまま俺は眠りに落ちた…
翔「…ぅ…ん？」
次に目を覚ますと
みんな揃ってて、ヨコたちはもういなかった…
智「あ、翔くん。おはよー。」
翔「…はよ」
智くんにヨコたちのことを聞いたら、
智「ああ、さっき帰ってったよ。」
翔「え、お礼いいたかった…」
智「元気になったらちゃんと言おう？」
翔「…ん」
それにしても…
さっきから、吐き気まではいかないけど胃に違和感というか…があるんだよね。
潤「翔くん？熱測ろっか。」
翔「うん…」
体温計がなり、脇からそっと抜き取られる…
潤「…」
松潤の顔が曇ったのを見てだいたい予想がついたよ…
智「ん？…たか、いね」
やっぱり…な
翔「ねぇ、今何時？」
智「へ？今？は…」
二「7時ですよ。」
智「あ、ニノ…」
二「ご飯出来たんで、食べましょう！」
潤「ありがと。」
ご飯…
正直気は進まなかった…
でも、せっかく作ってくれたんだし。
二「翔ちゃん向こうで食べる？ここでもいいけど…」
翔「ごめ…ここでも、いいかな…」
二「わかった^ ^もって来るね。」
もう向こうまで行く気力なんてなかった…
二「はい…」
翔「ありがと…」
翔「うん、おいしいよ…」
二「ふふっ、よかったです。」
でも…そろそろ限界かな。
二「翔ちゃん？無理しなくていいよ？」
翔「…ごめん、ごちそうさま」
二「ううん、よく頑張ったね。」
ニノが片付けをしに和室を出た時…
翔「…ぅ…っ」
俺に吐き気が襲った…
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作者名：aki | 作成日時：2014年7月30日 22時
