陸拾玖 ページ26
奏side
アゲハ『『『夏だ!』』』
A『海だ!』
空『青空だ!』
奏『スイカ割だ!』
アゲハ『『『サマーvacationだー!!』』』
はーい。夏の特別番組撮影中のアゲハです。
暑くて死にそう。日差し嫌い。
A『とはいえうちら受験生ってね。』
百『いやいや、そこで現実戻しちゃ駄目でしょ。楽しいことを考えよう!』
いや、この暑さですでに無理です。
そして、撮影の大半はぶっつけ本番というやつ。なんでなのさ。
場所は伊勢の近く、志摩の海。東京からわざわざこんなところまでロケに来たのは、意味がある。
空『いや、ゲストさんまだでないでくださいよ。』
A『ただでさえぶっつけ本番でいろいろ進行不安なのに....。とりあえず、ゲストを紹介しまーす。Re:valeのお二人です!』
千『やあ、暑いね。僕ら溶けないかな。かなちゃんも溶けそうだし。』
百『いやぁ!ユキ溶けちゃダメ!』
奏『暑いなか熱々の夫婦漫才とか、さらに体感気温上がる』
失礼極まりない気もするけど、暑いものは暑いんだもん。
空『あー。ですねぇ。暑さですでにキャラ崩壊が起きそうなアゲハですし...』
え。Aもキャラ崩壊? 珍し。って、そっか。Aはクールビューティーだった。なんか知らんけど。
百『なんか後輩が冷たい。モモちゃん泣いちゃう。』
A『良い年してなにいってるんですか? 時間もあれなんでスイカ割りましょう♪』
ノリノリだなぁ。そんな、スイカ割ってたのしいのかなあ。スイカは食べたいけど。ん?あ、彩もなんかテンション高そう。
もうなんか、撮影中ってこと、忘れそう。うん。
空『えいっ! えいっ!』
A『当たってるのに割れない、まじか。』
ユキ『棒の振り方すっごく綺麗なのに。』
百『スイカの皮って意外と固いよね』
スイカ割に挑戦中の空。割れてない。ある意味放送事故かもしれない。
空『もー無理!って、全然割れてない。』
A『もう目隠しせずに割っちゃっていいかな。』
空『え、』
奏『いいんじゃない?』
空『いや、発想雑過ぎるから。』
A『じゃ、やってみるね。そーれっ!...うん。無理! 次はかなだよ。』
奏『はーい。』
うん、そんなきはしてた。めんどいなぁ。
奏『えいっ!..割れたよ。』
千『おー。じゃあ僕ら割らなくていい?』
アゲハ『『『駄目です』』』
百『だよね。知ってた』
その後
スイカ、おいしかった。
Re:valeのスイカ割? 言うまでもなく、ギャグ。
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作者名:綾 | 作成日時:2020年8月24日 11時