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部活の時間、である。
その時間は自分のしたいことをする時間である。
現実逃避しちゃってもOKな時間なのである。

そんな時間に、赤司Aは第二音楽室でトランペットを吹いているのである。
そう、Aの入部している部活は吹奏楽部なのである。
マウスピースで吹くと唇が凄く痛いのである。

「はいはーい、注目〜」
と、部長『前田美鈴(まえだみすず)』が手を叩きながら言った。
この人は私の親友であり恩人でもある。
「新曲配りますよ〜…と言っても倉庫からだしたんだけどもね〜」
と、一人で盛り上がりながら言った。

「わ、この歌凄く良いじゃん」
と、あちらこちらから声が聞こえる。
「え? 本当?」
と、言いながら楽譜に目を向けた。
その歌は…恋の歌であった。

「えへへ、どうよA。
 虹村君に?」
と、微笑みながら言った。

「ちょっ、美鈴!!
 こんなところで言わないでよ」
と、顔をほんのり赤らめながら言った。

「えぇー、だって…みんな知ってることだよ?
 ねー、後輩?」
と、隣のトランペットの子に言うと小さい声で「はい…」と言った。

「え、そうだったの?」
「いや、気づかなかったのかい!!」
と、美鈴はAにツッコんだ。

「いや、だって…
 え? マジで?」
と、Aはその後輩の子に言った。
「あ、はい…
 何か私の同じクラスの黄瀬君が言ってました…」
と、控え気味で言った。
「涼太ね…ありがとう」
と、Aが言うと「いえ」と微笑みながら言った。
その後Aは楽譜を見ながら熱心に吹いていた。

「ありゃりゃ、ありゃ
 黄瀬君…ヤバイね」
と、美鈴は言った。

「そうなんですか…
 何か面白そうですね」
と、その後輩は笑った。

「そうかな…
 ヤバイよ〜、A怒らせちゃうと…」
「ま、私達には関係ないけどね」と、言うと後輩も「そうですね」と、笑った。

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設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
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エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

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