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その頃…
カラフル軍は部活を再開していた――。


「なんですか? これは。
 もう、終わっちゃう系ですか?
 僕、なんにもやってませんよね? 仮にも主人公ですよっ!?」
黒子は体育館で叫んだ。体育館中に響き渡る。

「テツヤ。うるさいぞ。
 大丈夫だ、まだ終わってはいないはずだ。」
「赤司、何でそれが分かるのだよ。」
「それは…俺の右目が感知したからさ。」
「こんな所に重度の厨二病者がいるのだよ。」
緑間はそう言いながらバスケットボールを手にして
3Pを打った。

「つってもよー。
 ま、happyend で良いんじゃねーの?」
青峰はあくびを一つしながら言った。

「あ、青峰君が…英語!?」
桃井はスポドリを作りながら驚いたように言った。

「うわー、スゴイねー、峰ちーん。
 偉い、偉ーい。」
「バカにしてんのか、紫原?」
紫原は、大きく拍手をしながら言った。
紫原はいつものように、お菓子を赤司から取り上げられている。

「皆さん? こいつはどうするっスか?」
黄瀬はそう言いながら長倉を指した。

「ん、そうだったな。忘れていた…。」
赤司はそう言いながら長倉を見た。
当の長倉は笑いをなぜかこらえている。

「? 何だ?」
赤司は目を細めながら言った。

「いや、良いよっ…
 あぁ、笑えるっ」
長倉はアハハと、転がりながら笑った。

「…良いから、早く教えろ。」
「ぶっ…お前…赤司だったよな?
 周りと比べて身長低すぎっ。」
「…俺は標準だ。
 敦、ヒネリつぶして来い。」
赤司はイライラしながら言った。


.

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設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
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エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

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