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鳥居をくぐれば、
ちょうちんが所々にぶら下がっていて、
灯りが灯っている。
色んな音が混じりカランコロンと音がする。

「わた飴美味しいねー。」
Aはわた飴を食べながら言った。
Aの服装はピンク色をベースとした布に、
大きな薄いピンクの花がある浴衣である。

「んぁ? 美味いか? んな、甘ったるいもの。」
虹村はわた飴を睨みつけながら言った。
虹村も、黒をベースとした波模様の浴衣である。
「えぇ、美味しいって。」
「…そうか?」
「食べてみる?」
「Aが食べさせてくれるなら。」
という、いかにも恋人同士の会話である。
夜空にはキラキラと小さく光る星が数個あった――。





「あ、遅いよ!!青峰君っ」
鳥居の前、桃井は腰に手をあて頬を膨らませながら言った。
桃井の服は、ピンク色に所々に小さい花が散りばめられた浴衣を着ていた。

「悪い、寝坊し…本当、申し訳ございませんでした!!」
青峰は面倒くさそうに言ったが…赤司の見えない圧力で
敬語になりながら頭を90度下げた。
青峰は黒色の浴衣で、無地であった。

「まぁ、仕方が無い。
 ぐずぐずしている暇は無いぞ。」
赤司はそう言いながら手を組んだ。
赤司は、白をベースとし白竜が二匹描いてある浴衣であった。

「そうっスね。
 じゃあ、行くっス!!」
黄瀬はサングラスにマスクの姿であった。
黄瀬は、黄色い浴衣で水玉模様である。

「ん? 黄瀬、何なのだよ? そのマスクとサングラスは?」
緑間は、教科書(ラッキーアイテム)片手に言った。
緑間は、緑をベースとし斜めに線が引いてある浴衣である。

「あぁ、俺、モデル業やってるんスよ。
 だから、ファンの子が群がっちゃうから。」
黄瀬は笑いながら言ったが、それを見て「自慢してんじゃねーよ」と
青峰が黄瀬の頭を叩きながら言った。
いい音がした。とっても、とっても――。

「あぁ、お菓子食べた―い。
 黒ちん、持ってないー?」
紫原はお菓子の袋を丁寧に畳みながら言った。
紫原は、紫色の甚平であった。

「すみません。持ってません。
 …けど、祭りには色々屋台があるらしいですよ?」
黒子は黒色をベースとし縦線にが引いてある浴衣であった。

「取りあえず…、行くぞ。」
赤司が言うと、カラフル軍は全員同意して鳥居をくぐった。


.

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設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
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エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

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