検索窓
今日:2 hit、昨日:26 hit、合計:84,268 hit

―32― ページ32

「涼太、お前はモデルだ。」
「…そうっスね。」
「モデルはファンに喜ばれることをしたいよな?」
「…できれば、したいっスよ?」
「だったら、女装をしろ。
 ファンの子が見たいと騒いでいたそうだ。
 女装をすれば、きっとファンの子達も喜んでくれるはずだ。」
「じゃあ、女装するっス!!」
「よし、そのいきだ涼太。」
赤司が黄瀬の背中を軽く叩き、
カラフル7…5のところに向かいながらグッとサインをだした。

「黄瀬がバカでよかった。」
赤司、黄瀬以外のカラフル軍は誰もが思ったであろう。





「姉さん、主将。」
部活を終え、Aと虹村は手をつないで帰っている時であった。
そんな時、後ろから後輩に声をかけられたので二人は後ろを振り向いた。
やっぱり、手はつないだままである。

「んだよ。」
虹村は少しイラつき気味で、言った。

「あのですね、今度赤司君の家で…」
桃井はそう言いながら一枚のビラを配った。

「? カラフルレンジャ―…7?」
虹村はビラを見てそう言いながら首をかしげた。

「違うっスよ―。
 7じゃなくてセブンっスよ!! Sevun!!」
「違います黄瀬君。
 Sevenです。」
黄瀬が間違えたので黒子君が訂正してくれました。
では、みなさんで言って見ましょう。
SEVEN!!

「あぁ、はいはい。
 Sevenな、分かった分かった。」
虹村は適当に言った。

「え、ちょっと修造。
 私主役っ!! ちょっと見せて。」
Aは言いながら背伸びして虹村が持っているビラを
見ようと必死になっていた。

「か、可愛い…」
カラフルSevenは、そう思ったであろう。

「ん? あぁ。」
虹村はご親切にAに手渡しで渡した。

「…戦隊物? あ、修造。
 これ、見ようよっ」
Aはニッコリ笑いながら虹村に言った。

「んぁ? あぁ、そっか。
 A、戦隊物好きだもんな。」
虹村はAの頭を優しく撫でていった。

「じゃあ、その日に。
 赤司君家で…」
黒子は言うと、カラフルSevenは撤退した。

「お菓子作ってくるね?」
「あぁ、楽しみにしてるは。」
虹村とAは今日も平和――。

.

本編とずれてることをカラフルSevenが話す。<ちょっとした休憩>→←―31―



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。