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「涼太、お前はモデルだ。」
「…そうっスね。」
「モデルはファンに喜ばれることをしたいよな?」
「…できれば、したいっスよ?」
「だったら、女装をしろ。
ファンの子が見たいと騒いでいたそうだ。
女装をすれば、きっとファンの子達も喜んでくれるはずだ。」
「じゃあ、女装するっス!!」
「よし、そのいきだ涼太。」
赤司が黄瀬の背中を軽く叩き、
カラフル7…5のところに向かいながらグッとサインをだした。
「黄瀬がバカでよかった。」
赤司、黄瀬以外のカラフル軍は誰もが思ったであろう。
・
「姉さん、主将。」
部活を終え、Aと虹村は手をつないで帰っている時であった。
そんな時、後ろから後輩に声をかけられたので二人は後ろを振り向いた。
やっぱり、手はつないだままである。
「んだよ。」
虹村は少しイラつき気味で、言った。
「あのですね、今度赤司君の家で…」
桃井はそう言いながら一枚のビラを配った。
「? カラフルレンジャ―…7?」
虹村はビラを見てそう言いながら首をかしげた。
「違うっスよ―。
7じゃなくてセブンっスよ!! Sevun!!」
「違います黄瀬君。
Sevenです。」
黄瀬が間違えたので黒子君が訂正してくれました。
では、みなさんで言って見ましょう。
SEVEN!!
「あぁ、はいはい。
Sevenな、分かった分かった。」
虹村は適当に言った。
「え、ちょっと修造。
私主役っ!! ちょっと見せて。」
Aは言いながら背伸びして虹村が持っているビラを
見ようと必死になっていた。
「か、可愛い…」
カラフルSevenは、そう思ったであろう。
「ん? あぁ。」
虹村はご親切にAに手渡しで渡した。
「…戦隊物? あ、修造。
これ、見ようよっ」
Aはニッコリ笑いながら虹村に言った。
「んぁ? あぁ、そっか。
A、戦隊物好きだもんな。」
虹村はAの頭を優しく撫でていった。
「じゃあ、その日に。
赤司君家で…」
黒子は言うと、カラフルSevenは撤退した。
「お菓子作ってくるね?」
「あぁ、楽しみにしてるは。」
虹村とAは今日も平和――。
.
本編とずれてることをカラフルSevenが話す。<ちょっとした休憩>→←―31―
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エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです!
そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/
作成日時:2013年9月12日 22時