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「わ―――!
 スゴイ、スゴイっ
 ここが遊園地かぁ…。」
と、Aは目を輝かせながら遊園地の乗り物を見た。

「? お前、遊園地とか行ったことねーのか?」
と、虹村は驚いたように言った。

「うん、まぁ。
 だから、今日すっごく楽しみだったんだよ?」
と、Aは嬉しそうに微笑みながら言った。

「…そうか、んじゃ行くか。」
と、虹村は言いながら手をAに差し伸べた。

「!!…うん。」
と、言いながらAは虹村の手を握った。





「きゃ―、亀さんだぁー!」
「うさぎ――!」
と、子供達がわんさか集まっていた。

はい、その真ん中にいたのは
きぐるみを来た動物達(カラフル軍団7)がいた。

「あ、暑ぃ…」
と、虎(青峰)は思いながら子供達に風船を渡していた。
きぐるみの顔は笑顔なのだが、中では見せられないほどの顔であった。

「しかたないだろう、青峰。
 しっかりしろ。」
と、猫(赤司)はトランシーバーで青峰に伝えた。

「青峰、もうばてているのか…
 帝光中バスケ部エースが…なさけない。」
緑間は風船を子供達に渡し、頭を撫でながら言った。

「手馴れてる――――だと?」
と、緑間以外のカラフル軍は衝撃的光景を目の当たりにして
驚きが隠せずにいた。

「!? あれ、Aさんと主将じゃないですか?」
と、黒子は取らんジーバーでみんなに伝えた。

「ナイスだ、黒子。
 じゃあ、行くぞ。」
と、赤司は言うとその場から離れようとした…が

「おいおい、お前ら、バカなんじゃねーの?
 こいつは、動物じゃなくて人なんだよ。
 中に人が入ってんだ。」
と、小学4年生ぐらいの男の子が猫(赤司)を叩きながら言った。

そいつ(猫)はアウトだよ…
と、赤司以外のカラフル軍団は思った。

「? ちょっと待っててくれ。」
と、赤司はトランシーバー越しに言った。

「君だよね、俺の事叩いたの?」
と、紙に赤司は書いてその男の子に見せた。

「あぁ、そうだよ。
 てか、普通に話したらどう?」
と、その男の子はにくったらしい顔で言った。

「そうか、じゃあ
 君には、色々教えてあげないとね。」
と、その男の子に聞こえるように言いながらはさみを出した。

「うっ…怖いよ―!!」
と、はさみを向けられた瞬間その男の子は逃げてしまった。

「子供相手にも容赦しない!!」
と、赤司以外のカラフル軍は心の中でシャウトした。

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設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
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エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

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