―２５― ページ25
「よし、行くぞ。」
と、赤司は突然椅子から立ち上がり言った。
それに対してカラフル軍団は「おう。」と言った。
「いやあの、みんな？」
と、黒子は手を少し遠慮がちに挙げた。
だが、みんなは普通に「どうしたんだ？」と返してきた。
「え、あ、いや…」
と、黒子はちょっと一瞬ひるんだ。
「そうか？ 先行ってんぞ。」
と、青峰は手を軽く挙げて黒子に行った。
「あ、はい…って、ちょ。
タイムアウトォォォォォォ！！」
と、黒子が急に声をあげて言った。
「ん？ どうした。」
と、赤司は黒子のほうに向き言った。
「いや、このきぐるみは何ですか？」
と、黒子は自分が今来ているウサギのきぐるみを見た。
順に言っていくと、
赤司は猫、緑間は亀、青峰は虎、紫原は犬(大きい)、
黄瀬も犬で、桃井はパンダであった。
「フッ…黒子も気づいたか。」
「いや、普通は気づきます。」
「まぁ、良い。
では、今日の計画を言う。」
と、赤司はキメ顔で言うと一冊のノートを出してきた。
「…それは、何なのだよ。」
と、緑間は亀のきぐるみの頭を持ちながら言った。
「これはだな…
姉さんと主将のお泊り会計画パート２だ！！」
「パート…２？」
と、カラフル軍団は唾をゴクリと飲み言った。
「あぁ、そうだ。
だから…それの偵察に行くぞ！！」
と、赤司…いえ、猫(赤司)は片手を高々と挙げて言った。
「おぉぉ！！」
と、黒子以外のカラフルメンバーは声をそろえて言った。
「…本当にAさんが好きなんですね。」
と、黒子は飽きれた様に一人呟いていた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
花宮の幼馴染はゲスの極みだったｗｗｗ【若干ギャグ？】pert3
貴方は匂いフェチ？普通？匂いフェチじゃない？私が検定しますっ!! 【青峰大輝】黄「青峰っち！彼女を渡すっス!!」赤「彼女は俺にに任せろ」緑「俺が...もっと見る
「黒子のバスケ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エルザ - 新しいの書きました！ (2014年1月4日 20時) (
レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは！更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ！早速拝見しました！やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです！
そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます（笑） (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エンゼル☆パイ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/
作成日時：2013年9月12日 22時
