―20― ページ20
あの日から数日後――。
赤司家にカラフル軍団がやってきた…。
「お邪魔しまーす。」
と、いう七人の声が玄関に響く。
「あぁ、お邪魔されるよ。」
と、赤司は微笑むと「どうぞ」と家の中に通した。
すると
「お、来たな。」
と、奥から声が聞こえてきた。
その人物は見なくても分かる…バスケ部主将虹村であった。
「あ、みんな来た?
どうぞ、今日は勉強会なんでしょう?」
と、ドアを開きAは黒い笑みをして
勉強ドリルを両手にいっぱい持っていた。
「おぅ……、勉強…。」
と、青峰は勉強ドリルの多さに絶句していた。
「はい、みんな集合しました。」
と、黒子はAに向かって言った。
「そう、じゃあ
始めましょうか?」
と、Aが言うと虹村は「そうだな。」と言った。
・
「青峰、何回言ったら分かんだよ。」
と、虹村は青峰に勉強を教える手を一旦止めてため息交じりで言った。
「すんません。」
と、青峰は申し訳無さそうに言った。
「…涼太、ちゃんと勉強やってるの? 毎日。」
と、Aも虹村同様黄瀬に勉強を教えていた。
「すみませんっス…」
ショボーンとして言う黄瀬。
「うん、涼太と大輝以外は全員問題ないな。」
と、赤司は二人以外の4人を見た。
「まぁ、緑間君と赤司君は大丈夫でしょうね。」
と、黒子は赤司と緑間を見ながら言った。
この二人はいつもテストでは上位(一位、二位)なため
この勉強会では教える側であろう。
そして、教える側の『A』と『虹村』もテストでは結構上位なため
今日は凄くお願いして先生を頼んだのだ。
.
72人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
貴方は匂いフェチ?普通?匂いフェチじゃない?私が検定しますっ!!
【青峰大輝】黄「青峰っち!彼女を渡すっス!!」赤「彼女は俺にに任せろ」緑「俺が...
もっと見る
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです!
そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/
作成日時:2013年9月12日 22時