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「あ、虹村君」
と、Aは呟いてしまった。
そう、そこには
現教室で席が隣同士の虹村君が居た。

「あん? あ、赤司」
とこちらをちらりと見ながら言った。

「虹村君今日はどうしたの?」
「遅くまで…」と、付けたして言った。

「それは、お前もだろ。」
と、暗かったから分からなかったけれどもちょっと笑ったような気がした。

「私はちょっと忘れ物を取りにね。」
と、言いながら靴を履き替えた。

「ふーん」
と、興味の無さそうに返事をした。

「…で、虹村君は?」
「俺はバスケで。」
と言うと二人は外に出た。


「えっと、じゃあ、私こっちだから」
と、外に出た瞬間その方向を指差した。
Aが帰る方向は帝光中の生徒はあまり住んでいなく
いつも美鈴とAしかいなかった。

「んあ?
 あぁ、じゃあ俺もそっち行くわ」
と、と虹村は言うとその方向に進んだ。

「え、申し訳ないよ
 一人で帰れるし…」
「良んだよ。
 ほら、行くぞ」
と、虹村が言いながら歩いて行ってしまった。
「…うん!!」
と、Aは微笑みながら虹村がいるほうへ歩いていった。





「でね、その後
 送ってもらって…それでね…
 告白されちゃったのっ」
現代に戻りAは顔を真っ赤にしながら言った。

「そんなに早く主将は…」
と、赤司は呟きながらAを見た。

「キャァァァ!!
 行っちゃった、行っちゃった!!」
と、Aは一人盛り上がっていた。

「姉さん、盛り上がるのは良いけれど静かにね」
と、赤司は忠告して自室に向かった

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設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
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エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

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