標的3 噂 �� ページ7
今日は月曜日のため、秀明塾はない。しかしKZメンバーの中でただ一人、違う塾に通う美門にとって、今日は塾のある日である。美門は急足で階段を上がると、教室へと入った。
美門は人当たりが悪くないので、席に座ると隣の席にいる誰かが話しかけてきてくれたりする。今日もそうで、今日は右隣にいた田辺が話しかけてきた。田辺は小学校の縁でたくさんの知り合いがいるようで、色々な学生のトレンドを美門に教えてくれる
「やあ、美門」
「ああ、田辺。今日は何かあるのか？」
田辺に軽めの返事をすると田辺はなんともいえない憂いた表情を浮かべる。いつも明るい彼にしては珍しい仕草に美門は疑問符を浮かべた。
「どうかしたのか？」
「実はさ…」
田辺が話し始めようとしたとき、また一人、次は美門の右隣に座った。つい田辺と美門の視線がそちらへと向かう。そこには背の高いさわやかな少年がいた。
「田辺、美門、どうしたんだー浮かない顔して。何かあったのか？」
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赤シートメガネ(プロフ) - enoka_017さん» お褒めの言葉ありがとうございます。KZメンバーの描写は特に表情や仕草にこだわっているのでそう言っていただけてとても嬉しいです。KZよりの作品ですのでこれからも楽しんでいただけると思います。また機会がございましたらREBORNも読んでみてくださいね(笑)。 (2021年9月10日 21時) (
レス) id: 1a1e090d12 (このIDを非表示/違反報告)
enoka_017 - 私はREBORNに関しては浅学ですがKZメンバーの描写が丁寧且つ明瞭で楽しく読ませていただきました。続きも期待しております (2021年9月10日 18時) (レス) id: 268e8d600c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤シートメガネ | 作成日時：2021年9月8日 22時
