【黒バス】ﾊｲｽﾍﾟｯｸすぎた彼女の未来【赤司征十郎】

story３…気遣いができてる ページ4

赤「……、」

自然に目が覚める
えっと今何時だ…？

まだ頭が回転しない為手さぐりでケータイを探す

貴「あ、征君おはよ！今日はいつもより遅くない？」
赤「ん……あ、Aか。おはよう」

部屋にAが入って来る
何時もより遅い？

貴「あ、ちなみに今は１１時だよ」
赤「っ！！？もうそんな時間なのか？」
貴「うん、疲れてたんだね」

クスクス口元を抑えながら笑うA

貴「よっぽど疲れてたんだろうね、征君は」
赤「、何か悪い、今日は２人でゆっくりするんだが時間が」
貴「あ、いいのいいの！征君が休めたならいいんだよ！！」

そうAは言うけどやっぱり何処か申し訳ない

貴「征君が気にする事じゃないんだよ！
　 だって征君に疲労とかで倒れられたら大変だもん！」

そっちの方が私辛いよ、そう言うA

貴「あ、朝ご飯…ていうか朝含むお昼かな？作ってあるけどどうする？」

強制的に食べろ、なんて言わないA
気遣いができてるA

赤「分かった、食べるよ」
貴「そっか！じゃあ一緒に食べよ！先に言って温め直してくる！」
赤「ん」

そう言ってパタパタと駆けて戻って行ったA

　

……もしかして待っててくれた？
…いやまさかな

甘い考えを打ち消して俺も部屋からでた

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