【黒バス】ﾊｲｽﾍﾟｯｸすぎた彼女の未来【赤司征十郎】

story２２……全く。 ページ23

部活も終了時刻を迎える
　

赤「じゃあすぐ行くから待って」
貴「分かった、ゆっくりで良いよ」

　
そう言ってにこりと笑うA


赤「ありがとな」

　
そう言ってAの頭をそっと撫でる

すると気持ち良さそうに目を細めるA。

　
……猫みたいだな

　
貴「あ、もう！！着替えてこなくていいの？！」
赤「ああ、分かった、行く、行くから」

　
背中を押され着替えに行かされる

　
もう少しいいじゃないか、
そう言いたかったが、まあ。

　

　

　

お楽しみは後で、だな。

　

　

そんな事を考えながら着替えた

　


　


　


　


　



　



　



　


　
赤「A、待たせたな」
貴「……ん…あ、征君？」

　
壁に寄り掛かっていたA

　
眠い、のか

　
赤「Aどうした？」
貴「ぇ、あ、ちょっと寝てた…かな」


　
ごめんね、そう笑う…いや、苦笑するA

　

　
よし。

　
赤「A、ちょっとこっち来い」
貴「え？何―――…て、え、あ、ちょ！！？」

　
Aを姫抱きして歩き出す

　
赤「暴れると落ちるぞ？」
貴「！！」

そう言うと静かになるA

　
赤「家に着くまで寝てろ。起こすから」
貴「ん、分かった…」

　
暫くすると規則正しいAの寝息が聞こえる

　

…全く。

　
赤「疲れてるならそう言えば良いのに…」

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