【黒バス】ﾊｲｽﾍﾟｯｸすぎた彼女の未来【赤司征十郎】

story２…ずっと大人です ページ3

貴「あ、そうだ征君」
赤「？」

一緒に夜ご飯を食べてるとふとAが
何かを思い出し口を開く

赤「A？どうかした？」
貴「征君いつも見てるドラマ録画し忘れてたから録画しといた」
赤「…？あ、ああアレか」

そう言えば録画忘れてたな
…俺としたことがついうっかり忘れてた

赤「有難う、にしても良く気付いたな」
貴「うん。だっていっつも見てるとこ見てるもん」

そう言ってココアを飲むA

貴「で、今日録画したいのあったから録画しよー、て思ったらされてなかった」

貴「珍しいね」
赤「？何がだ？」
貴「征君が何か忘れるの」

…そういえばそうだな

貴「ま、征君だって人間なんだから忘れる事もあるしね」
赤「…そうだな」

『征君だって人間なんだから』
Aがそう言ったその１言がストンと心に落ちてくる

　

――――俺だって完璧じゃないんだ

学校では主将だ、成績トップだとか
何だかんだ騒がれて部員にもクラスの奴等にも先生にさえ
一目置かれてる俺。

だけど俺だって―――…

貴「…、せーい君」
赤「！」

ガタッとAが立ち上がった為椅子が鳴った

貴「そうだよ、征君だって人間なんだから」

貴「だから泣いたって良いんだし弱音だって吐いたっていいんだよ」

　
そう言って俺を後ろから優しく抱きしめるA

　

赤「、ありがと」
貴「いーえ、これで征君の役に立てるならそれで良いの」

　

俺の彼女は俺なんかよりもずっと大人です

＝＝ｵﾚｲ}(●▽○)✂＝＝
朝起きたら評価１０件越え、早速お星さまがシャララのcollarになっていて
『んなっ!?』て感じになりました

しかも関連作品に入ってて更に驚きました

有難うございます！！

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