【黒バス】ﾊｲｽﾍﾟｯｸすぎた彼女の未来【赤司征十郎】

story１３…おはよう ページ14

赤「……ん」

時計をちらりと見る。
あぁ、いつも通りだ

横にはAがすやすやとまだ夢の中で。
時間もいつも通りで。

　
それにしてもAは本当気持ち良さそうにして寝るな

頭をそっと撫でる

　

今日ぐらいは俺が朝ご飯作ろうか
Aはあと３０分程したら起こしに来よう

　
そんな事を考えながらベッドから出た

　
冬だったからとても名残惜しいがAの為。

　
　

まずは着替えて、それから―――――…

　

　

　

　

　

・


　


　

・


　

　

・
赤「…もうこんな時間か」

時計を見て気付く
あれからちょうど３０分

俺は支度も終え、テーブルの上には簡単な朝ご飯

　
Aが喜んでくれればいいのだが…

　

　
さて、と。
Aを起こしにいかないとな。


　


　

　
赤「…A」
貴「……ぅ……」

ベッドの上ですやすやと寝ているAは天使と言っても過言じゃなく
起こすのは少し…いやかなり気が引けた

だが、まぁやむを得ないな

赤「起きろ、A」
貴「……」

何時もならこれで起きるのに。
　

呼びかけてもゆすってみても全く反応がないA。
……疲れが溜まっているのか？

　


こうなったら、

　
赤「…起きないAが悪いんだからな」

　
そう言ってAの口を自分の口でふさぐ

　
貴「…ぅ……っ？！」

はっと目が開く

赤「やっと起きたか」
貴「っ…？！せっ、征君ッ！？？」
赤「おはよう」


　

赤「おはようA」

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