【黒バス】ﾊｲｽﾍﾟｯｸすぎた彼女の未来【赤司征十郎】

story１０…ちゃんと ページ11

赤「………ん…」

ふと目が覚めた。
外はまだ暗い

あれ

横を向く

居ない

　

どこだ

A？

A？

何処に居る？

手探りで探すが動かなければ見つからない

　
　
赤「っ！！」

先程見たばかりの夢がフラッシュバックする

探さなきゃ
A探さなきゃ

　
寝室から出て部屋を探す

此処

じゃ

ない。

　
赤「……ぁ…」

キッチンに灯りがついてる

赤「…A？」

少しだけ不安でちらっとだけ除く。

貴「あれ？征君？」
赤「っ！！Aっ！！」

思わず飛びつく

貴「わっ？！…どうしたの？？」

普段はこんな事滅多にしないから驚いてるA

貴「！汗だく…。お水でも飲む？」

Aにそう言われ汗をかいてた事に今更気付く

赤「…いらない」
貴「そう？にしてもどうしたの征君」

今此処で言うのは少し気が引ける
だから少しだけ会話を逸らす

赤「…何でこんな時間にキッチンに居るんだ？」
貴「あ、その事？明日部活でしょ？だから差し入れ」

えへへ、
抱きしめてるから耳元でそうAの笑い声が聞こえた。

貴「あ、でももう終わったから寝ようとしてたんだよ」
赤「…そうか」

寝よっか。
そう言うA

　

　

良かった

　

　

　

　
ちゃんと

　


　
Aは居る

story１１…安心して良いんだよ→←story９…もっと頼っても良いんだよ　ｙｏｕｓｉｄｅ

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