【黒バス】帝光主将コンビに愛されて。

38　帰宅 ページ44

“ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝｯ”

虹村「あ、はーい。」

今ちょー空気悪かったから助かった…

インターホンの向こう側の人ありがとうね。

虹村「え!?な……お、おい!!」

前言撤回。

誰だよ。

ｶﾞﾁｬｯ

全員「「「え。」」」

弟「姉ちゃん携帯!」

『え。』

この展開を誰が想像したのであろう。

最悪のタイミングで弟が来てしまった。

青峰「す…すっげぇ…虹村さんそっくり…」

黄瀬「可愛いっスね…」

陽和「可愛いぃ!!姉ちゃんってそんな!!早いってぇ!!ｷｬｱｯ」

『っちょ…どうしたの?』

弟「携帯!!姉ちゃんが持ってるだろ!?」

『あんた携帯なんか持ってないでしょうが…』

弟「俺のじゃなくて姉ちゃんの!!旅行中だけ貸して!!お願い!!」

『なんで?お兄ちゃんの借りなよ…』

弟「兄ちゃんのアプリ入ってないの!!今限定でホテルでイベントやってたから!!」

『お母さんは?』

弟「いるよ?今タクシーだから!!」

『あー。はいはい。落としたら駄目だからね。』

弟「やったぁ!!ありがとう!!絶対クリアしとくねー!!」

ﾊﾞﾀﾝｯ

虹村「はぁ…」

桃井「弟さんと凄い似てますね。」

黒子「そっくりでした。」

虹村「良く言われる…。(呆)」

陽和「なんで…?」

全員-陽和「(しまった…。)」

陽和「なんでAちゃんの携帯を虹村先輩の弟が借りるの?」


虹村A最大のピンチ。

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