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細胞組織にて
赤血球｢この肺から運んで来た酸素をね
誰に渡すかっていうと…｣
4201｢知ってます
それよか、早く渡した方が…｣
相手の一般細胞はかなり苛立っている
赤血球｢え？そ、そう？
じゃ、渡す時は相手の目を見て笑顔でハッキリ
お届けに参りましたって…｣
4201｢それも知ってます｣
赤血球｢ああ！それから…
受け取った後はサインか判子を貰って…｣
4201｢あの…｣
赤血球｢その時はお疲れ様〜
って言ってくれる細胞さんもいるから…｣
4201｢先輩｣
赤血球｢私はいつも、
いえいえお仕事ですからって…｣
4201｢そろそろ…｣
細胞｢ッ〜…！！良いから！！
早く渡してくれって！！｣
＿＿＿
赤血球｢この人は好酸球さんって言ってね｣
4201｢知ってます｣
赤血球｢可愛いだけじゃなくて、｣
好酸球｢かわっ…？！//｣
赤血球｢凄い人なんだよ
どのくらい凄い人かってあのね、
寄生虫っていう物凄いデッカイ敵をね！
こんな風に空中からドスーッてね！｣
好酸球｢あ…//いや…｣
赤血球｢あの時の活躍…
見せてあげたかったなあ
本ッ当にめちゃくちゃカッコ良かったんだから！｣
好酸球｢そっそんなに褒めないでくれ！！
もう…////｣
赤血球に沢山褒められ
好酸球の顔は真っ赤で頭からは蒸気が出ていた
4201｢先輩、困らせちゃってますよ｣
＿＿＿
別の場所では
血小板が笛を吹きながら連帯を取り、
一生懸命お仕事をしていた
赤血球｢血小板ちゃんは傷口を塞ぐのが仕事で
こんなちっちゃいのに
血管の中の平和を守ってくれてて…｣
4201｢知ってます…あっ！先輩！｣
赤血球｢え？｣
4201｢フィブリンに巻き込まれないで下さい！｣
血小板｢ご協力ありがとうございます！｣
赤血球｢え？ウワアアア！！！｣
＿＿＿
樹状にて
樹状細胞｢あっこんにちは〜！｣
赤血球｢樹状細胞さん！マクロファージさん！
お疲れ様です！｣
マクロファージ｢あら？
もしかして教育係をしてるのかしら？｣
樹状細胞｢わあ〜すごい！成長したね｣
赤血球｢い、いえそんな…
私なんてまだまだって云うか…｣
4201｢先輩、早く届けないと｣
赤血球｢あっうん！そうだね！行こうか！
それじゃあ失礼します｣
4201｢先輩、そっちじゃないと思います｣
赤血球｢ふふふっ…//｣
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寒色ポンチ(プロフ) - リリアさん» はぁい！ありがとうございます(*´艸｀*) (2018年10月11日 9時) (
レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - すごく面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2018年10月11日 0時) (レス) id: 52279d3d22 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 寒色ポンチさん» 成る程！いえいえ、私の理解力不足ですよ！すみません…一期終わっちゃいましたね…第２期来〜い！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございました。最後の男女は一応夢主ちゃんのお義父さんとお義母さんの設定でした！文才無いせいでわかりにくかったですよね…すみません(;＞_＜;) (2018年10月4日 6時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！あの、最後の男女って、誰ですか…？ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年9月15日 16時
