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1146｢時にッ！マクロファー…ッ｣
ｸﾞｼｬｱｯ!!
1146｢時に…！リンパ球と云う仲間もいて！｣
『ッハア…！シロ、後はお願い！
赤血球ちゃん達には
私が変わりに教えてあげるね』
赤血球｢うんうん！｣
4201｢……ッ…｣
Aの血塗れの姿と
白血球の細菌駆除を前に
赤血球は気にした様子はなく話を聞いているが
後輩の4201はドン引きした様子で
話を聞くどころではなかった
『まずね、さっきシロが言おうとしてたのは…
！あ、ごめんね血塗れじゃ怖いよね』
Aはハンカチで
血が付いている所を拭うと丁寧に説明する
＿＿
＿
赤血球｢ね！リンパ球や好中球の他にも
色々な人達がいるでしょ！｣
4201｢そう…ですね…
(目の前にいるこの人があのγδＴ細胞…？！)｣
『そうだ後輩ちゃん！
私の事はAって呼んで』
4201｢な…免疫細胞と馴れ合うつもりなんか…
(…もっと怖そうだと思ってたけど…
先輩の言う通り案外怖くない様な…)｣
1146｢ッこの野郎！！｣
一方白血球の方では
まだ細菌に苦戦中だった
赤血球｢この！白血球さんも！
皆はちょっと怖がってるけど！
Aちゃんと同じで
本当は優しい人だからーッ！｣
1146｢ッ…トドメだアーッ！！！｣
赤血球、A｢『良かったら！…』｣
4201｢先輩！γδＴ細胞さん！
血飛沫！避けて！！｣
＿＿
・
・
・
洗浄場にて
赤血球｢ごめん…！本当ごめんね…！！
新品の制服なのに
返り血でベトベトになっちゃって…！｣
1146｢申し訳ない…｣
『本当は私が助けなきゃいけなかったのに…
ごめんなさい…』
4201｢いや…全然良いですけど…｣
赤血球｢ほら！
びしょびしょになっちゃったから
温かい飲み物持って来たよ
コーヒーと紅茶どっちにする？
お砂糖とミルクもあるよ！
一緒に飲んで暖まろう！｣
4201｢いや…ここは普通…
飲み物ではなくてタオルでは？｣
赤血球｢ｶﾞｰﾝｯおっしゃる通りでございます｣
『あはは…;はいタオル
赤血球ちゃんの分も』
4201｢…ありが……！ど、どうも｣
『うん、今度はちゃんと守るから
いつでも頼ってね…
って言っても説得力ないか…』
4201｢いえ…別に…｣
赤血球｢ありがとうございます…
(Aちゃんの先輩オーラが凄い！！
駄目だ…
私ももっと先輩らしいとこ見せなきゃあ…！)｣
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寒色ポンチ(プロフ) - リリアさん» はぁい！ありがとうございます(*´艸｀*) (2018年10月11日 9時) (
レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - すごく面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2018年10月11日 0時) (レス) id: 52279d3d22 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 寒色ポンチさん» 成る程！いえいえ、私の理解力不足ですよ！すみません…一期終わっちゃいましたね…第２期来〜い！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございました。最後の男女は一応夢主ちゃんのお義父さんとお義母さんの設定でした！文才無いせいでわかりにくかったですよね…すみません(;＞_＜;) (2018年10月4日 6時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！あの、最後の男女って、誰ですか…？ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年9月15日 16時
