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赤血球｢ﾝｯﾝ…、あのね！
まず私達のお仕事の内容だけど…｣
4201｢はい、血液の六つの働き｣
赤血球｢え？｣
4201｢一、水分補給、二、ガス交換、三、栄養分等の運搬、四、体温調節、五、身体の防御、六、傷口の補修、その内、私達赤血球がすべき仕事はガス交換がメインなんですよね本来の仕事ではない栄養分の運搬もおまけでやってしまってるけど…組織細胞さんに酸素を届けると細胞さんはブドウ糖を燃焼しエネルギーと二酸化炭素と水を作るとか…で、二酸化炭素は身体に有害なものであり杯週しなければならないから、私達が肺胞まで運搬し酸素と交換をする…その繰り返しだと聞いておりますだから身体全体の生命活動…＿＿＿｣
ﾍﾞﾗﾍﾞﾗﾍﾞﾗ…
赤血球｢(この子…いや…この方に…
何を教えれば…？)｣
ベラベラと忠実に語る後輩を前に
赤血球は灰と化していた…＿＿＿
4201｢…＿＿＿そんな仕事ができて、光栄です
……あ、あの先輩？｣
赤血球｢ハッ！！そっか！もう知ってるんだね！
じゃあ…取り敢えず実際に循環してみようね｣
＿＿＿
赤血球｢わかんなくても、
色々やって覚えて行けば良いから！
ファイトだよ〜！｣
4201｢そうです…ね…｣
………。
ｼｰｰﾝ…
またも再び静寂が起こる
赤血球｢(あれ…
そういえば後輩って何話したら良んだろう…
自己紹介？)｣
4201｢(仕事の会話のネタとか…
道中に残しときゃ良いのに…
ちょっと要領悪いんだなこの人…)｣
＿＿＿
赤血球｢えっと…ここを…右？
ああ…そこの道かな！｣
キラー｢コラァ！！ここはリンパ管だアア！！！
赤血球のガキが入んじゃねェええ！！！｣
赤血球｢ヒエエエッ！！！
間違えましたーッ！！｣
＿＿＿
赤血球｢あ〜…怖かった…
ごめんねびっくりさせて…｣
4201｢いや…別に…｣
赤血球｢私すぐ間違えちゃうの…本当アホで！｣
4201｢いえ…ただ…
今の人は必要以上に攻撃的な人で
そこが少し不快かなと…｣
赤血球｢えっ？｣
4201｢私達別に、あの人に怒鳴られるのが
仕事って訳じゃないじゃないですか｣
赤血球｢あ、うん……いや〜…｣
｢グウウウ！！｣
赤血球、4201｢！？｣
次から次へとハプニングが起こる
今度は突如として細菌の唸り声が聞こえてきた…
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寒色ポンチ(プロフ) - リリアさん» はぁい！ありがとうございます(*´艸｀*) (2018年10月11日 9時) (
レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - すごく面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2018年10月11日 0時) (レス) id: 52279d3d22 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 寒色ポンチさん» 成る程！いえいえ、私の理解力不足ですよ！すみません…一期終わっちゃいましたね…第２期来〜い！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございました。最後の男女は一応夢主ちゃんのお義父さんとお義母さんの設定でした！文才無いせいでわかりにくかったですよね…すみません(;＞_＜;) (2018年10月4日 6時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！あの、最後の男女って、誰ですか…？ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年9月15日 16時
