出血性ショック（前編） ページ23
肺胞にて
赤血球は手際良く仕事をこなして行く
赤血球｢よぉし…
次はこの酸素を肝臓の皆様に届けて…っと…｣
5100｢……！＿＿＿うん、｣
そんな後輩でもある、
少し成長した赤血球を見て安心した様に頷く
赤血球｢よぉおし！！行くぞぉお！｣
5100｢頑張ってるじゃない｣
赤血球｢！？っと、と……
あ！先輩！｣
5100｢最近ちょっとは慣れてきたみたいね
ドジは直んないけど｣
赤血球｢え！？本当ですか！
先輩の日頃の暖かいご指導のおかげ…うぷっ｣
ムニッと両頬を摘まれる
5100｢あ〜、良いの〜そういう堅苦しいのは〜
あ〜柔らか〜い…
それよか、あんたに頼みたい事があってね｣
赤血球｢な、何でしょうか？｣
一人の赤血球の方へかけて行く5100
5100｢この新人赤血球の、
教育係をしてもらいます｣
4201｢はじめまして｣
…そこで暫くの間、
赤血球の意識、思考、言動全てが停まる＿＿＿
赤血球｢え、え！え！？エエエエ！！？？｣
5100｢そういう事だから、
後は宜しくじゃあ頑張って｣
赤血球｢あぁ…待って！
待って下さい先輩ィ…！！む、無理ですよぉ…！
私自身半人前みたいなものなのにぃ…ッ！｣
5100｢何言ってんの！これも仕事の内よ！
あんたも新人の頃、ずっと他の赤血球達に
お世話になって来たでしょ！｣
赤血球｢ハッ！そ…そっか…！｣
5100｢その恩を返すんだと思ってやりゃ良いの
あたしもそうだったんだから
わかった？仲良くするのよ
何かあったらすぐ連絡するのよ〜｣
赤血球｢は…は〜い…｣
………。
ｼｰｰﾝ…
赤血球｢よ…宜しくお願いします…！｣
4201｢こちらこそ…先輩｣
赤血球｢(ひえぇッ落ち着いてるなあ…！)｣
4201｢先輩？｣
赤血球｢！｣
4201｢何で敬語使うんですか？
私後輩ですよね一応…｣
赤血球｢！！ああ…！そうでした！！
(そ…そうだよぉ…
いきなり後輩さんを混乱させる様な事をしてーッ…！！
もう…私の阿呆！！
私は先輩なんだから毅然としてなきゃ！
頼りない先輩だと思わせたら
彼女を困らせちゃうんだから！
しっかり…！！＿＿＿)｣
＿＿＿
赤血球｢(私は先輩！！よし！)
それじゃあ！色々教えてあげるね！｣
4201｢はい、宜しくお願いします｣
赤血球｢えっと…まず、メモを……あれ？あれ？｣
4201｢………｣
…最先早速不安だった…
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寒色ポンチ(プロフ) - リリアさん» はぁい！ありがとうございます(*´艸｀*) (2018年10月11日 9時) (
レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - すごく面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2018年10月11日 0時) (レス) id: 52279d3d22 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 寒色ポンチさん» 成る程！いえいえ、私の理解力不足ですよ！すみません…一期終わっちゃいましたね…第２期来〜い！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございました。最後の男女は一応夢主ちゃんのお義父さんとお義母さんの設定でした！文才無いせいでわかりにくかったですよね…すみません(;＞_＜;) (2018年10月4日 6時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！あの、最後の男女って、誰ですか…？ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年9月15日 16時
