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赤血球｢えっと…この先通行止めか…｣
1146｢……｣
二人は相変わらず
建物の影に潜れ観察していた…
と、マンホールの蓋が動き出す
｢フッフッフッフッ上手く侵入できた様だな…｣
｢ああ…早速良い所にカモが来た様だぜ｣
二匹の細菌が影を潜め、赤血球を狙う…
｢ターゲットはあの、アホそうな赤血球か｣
｢ヘッヘッヘ…この角で待ち伏せして二人でボッコボコにしてやろう｣
その瞬間
白血球とAが回転しながら飛んで来る
ｽﾀｯ
1146、A｢『……』｣
｢「？｣｣
1146、A｢『しーっ』｣
｢「しー？｣｣
1146、A｢『死ねッ！』｣
なるべく音を立てない様、素早く倒す
赤血球｢〜♪｣
1146、A｢『(まずいっ！)』｣
赤血球にバレない様
二人は倒した細菌を抱え空中へとバク宙する
1146、A｢『………』｣
赤血球｢えぇっと…うん！順調！順調！｣
1146｢……;｣
『……ｺﾞｸ…』
1146、A｢『(あ…危なかった…)』｣
すると今度は
駆け付けた仲間の白血球が
マンホール蓋から頭を出す
4989｢あっ！もう細菌やっつけた？｣
1146｢しっ！｣
『後はお願い』
細菌を置き捨て走って行く
4989｢？？え？どこ行くの！ちょっと！？｣
＿＿＿
その後
赤血球は危ない道の数々を何とか進む
赤血球｢(一人で…最後まで！)｣
1146、A｢『……！』｣
赤血球｢むぇギリギリだぁ
狭い…苦ひぃ…でも…！
後ちょっとで…！｣
狭苦しい隙間から何とか進み
インターホンを押す
ガチャ
赤血球｢酸素お届けに参りました〜…！｣
｢あーども、こんな狭い所までどうもありがとね
大変だったでしょ｣
赤血球｢いえいえ！仕事ですから！｣
＿＿＿
赤血球｢っ……！はぁ…狭かった〜…
〜！！
やった〜…！遂に…遂に私…！！
迷わないで循環できた〜！！｣
感涙を流し大喜びする
1146、A｢『……』｣
無事赤血球が一人の力で循環できたと思うと
白血球とAも微笑ましそうに見つめる
キラー｢よぉ｣
『？キラー』
1146｢どうしてここに？｣
キラー｢どうだっていいだろ
それよりアイツ
前にお前らが道案内してた赤血球か｣
AA5100｢あら？アンタ
一人でここまで循環できたの？｣
赤血球｢はい！！先輩のご指導のおかげです！｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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寒色ポンチ(プロフ) - 名無しさん» そうですね！教えて頂きありがとうございます！すぐに編集しますね^^ (2018年9月18日 19時) (
レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
名無し - あれ？体内最強奥義抗原大撲殺木端微塵拳じゃなかった？ (2018年9月17日 21時) (携帯から) (レス) id: a362eb26d5 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - アニオタ菌＠葵さん» わかります！！漫画の方では…ネタバレになるので詳しくはいえませんが樹状細胞さんがばら撒いた黒歴史写真の中にB細胞くんの過去の写真ありましたよね！何気に努力家なのがもう本当すこです！ (2018年9月11日 19時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ菌＠葵 - B細胞の好きなところ その１ 可愛いドヤ顔 その２ 抗体を持って颯爽と駆けつける姿 その３ 記憶細胞とのやり取りです ともかくB細胞可愛いですよね (2018年9月11日 19時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - ファーストMeさん» ありがとうございます…！勉強になんて全然ですよ！でもすごく嬉しいです更新がんばります！ (2018年9月10日 9時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年9月1日 15時
