∵ ページ4
赤血球｢えっと…肺…肺…｣
また周りの赤血球に聞こうとしたが…
赤血球｢(誰も…いない！)｣
誰一人としていなかった
赤血球｢(ここ…誰かいるかな…)
あの〜…ちょっとお聞きしたいんですが…あの…すみません…｣
近くにあった扉を開けたが…
肺炎球菌｢……｣
赤血球｢……｣
そう…中には何と肺炎球菌が潜んでいた…
勿論バッチリ目が合う
赤血球｢……｣
無言で扉を閉める…
肺炎球菌｢無かった事にすんなゴラァ！！！｣
赤血球｢ギエエエエ！！！
フギャアアアア！！！｣
赤血球は肺炎球菌が現れたと同時に逃げて行く
肺炎球菌は赤血球を追い掛ける
だが…遂に赤血球は追い詰められてしまった…
しかし＿＿＿＿
『騒ぎにならない様にひっそりと殺そうと思ったのに…』
1146｢見つけたぞ！この野郎！！
死ねエエエ！！！｣
1146、A｢『雑菌がアアア！！！』｣
肺炎球菌｢もう嗅ぎ付けたか！白血球と小娘！捕まってたまるか！！｣
肺炎球菌は変な煙と共に網状のものを放出する
1146、A｢『っ…』｣
その網状のものは粘着性があり、中々取れない
周囲からも悲鳴が上がる
肺炎球菌｢あばよ！｣
その声と共に肺炎球菌の気配が消える
『！シロ！肺炎球菌はまだ近くにいるよ！』
1146｢わかった！
っ…しまった…！莢膜か！
ああッ！クソッ！細菌の姿が見えなく…｣
『……まだいる…』
Aは低く、小さく喋る
その為…誰一人としてAの声は聞こえなかった
赤血球｢アダダダ！！引っ張んないで下さい！｣
だんだん煙が晴れて行く
…そこにはもう肺炎球菌の姿はなかった…
1146｢クッ…逃げたか…！｣
『とにかく、人の気配が少ない所に行ってみましょう そこの赤血球ちゃんもね』
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ
1146、赤血球｢あ…はい…｣
何とAはあの莢膜を破り裂き脱出していた
1146、赤血球｢(あんなに細い体で…どこでその力が…？)｣
謎過ぎて仕方がない二人だった
赤血球｢！あ、あの…さっきはどうも…｣
1146｢え？あ、はいどうも…
あっ！お前さっきの赤血球か！｣
『また肺炎球菌に狙われるなんて…とことん運が無いのね』
フフッと微笑する
その姿に赤血球と白血球は暫く見惚れてしまう
赤血球｢！！はい…！今の細菌って…？｣
1146｢さっき入って来た奴らの生き残りだ クソ…ッ｣
『早く追いかけないと…！』
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まじかるれいん☆ - ふおおおおお！！！←もうホントにホントに可愛いですよね！同志様よ（マネした) (2018年9月1日 8時) (
レス) id: 9a258b9a35 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - ありがとうございます！！頑張ります！本当にありがとうございます！（大事な事なので二回言いました） (2018年9月1日 0時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - まじかるれいん☆さん» ふおおおお！！！←好酸球ちゃんはもうすっごく可愛いですよね！！同志様よ。 (2018年9月1日 0時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯黒狐(プロフ) - 私もはたらく細胞大好きなので更新頑張ってください！ (2018年9月1日 0時) (レス) id: 28c4276209 (このIDを非表示/違反報告)
まじかるれいん☆ - あああ好酸球ほど可愛いキャラはいないぃぃぃ (2018年8月31日 21時) (レス) id: 9a258b9a35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年8月28日 16時
