52話 ページ6
楓と廊下を歩いていると、武器庫から声が聞こえた。
立「だがあんた一人ごときで何ができるんだ」
樋「何も出来ませんよ。でも、何もしないなんて、私には無理です！」
樋口ちゃんは1人で、龍君のもとに行くようだった。
先輩感激、、じゃなくて、
『黒蜥蜴を呼んで』
楓「はい」
たまには先輩らしいことしますか。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
樋口side
足も肩も打たれた。
これでは先輩を、、
敵が銃を向けるのが見える。
ポートマフィアを抜けるのは容易ではないが、不可能ではなかった
「それでも私がそうしなかったのは、、」
ﾊﾞﾝ！！！！
気がつくと、敵が倒れていた。
後ろを向くと黒蜥蜴のメンバーが、
立「知らねえ顔は全員殺せぇ！！」
ｵｫｫ！！！
樋「黒蜥蜴、、どうして、、？」
広「貴方は私の上司だ。上司の危機とあっては、動かぬわけにはいくまい。」
＿＿＿＿＿＿
立「ざっと、こんなもんか？」
樋「先輩、、」
ハンカチを差し出そうとした手を先輩が掴む。
芥「すまぬな、」
ポートマフィアを抜けるのは容易ではないが、不可能ではない、、それでも私がそうしなかったのは、
「仕事ですから。」
私の頬に涙が伝った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
同時刻、××倉庫にて、
Aは一人、倉庫の扉を開けた。
『貴方たちが、うちの芥川をさらう指示を出したんだけよね？
カルマクランジットの皆さん。』
突然入ってきた、少女に、カルマジットの兵はとまどいを隠せない。
「何者だ？！、、何故ここに我らがいる事を、」
『質問に、質問で答えないでよ。』
『まぁ、いいや、貴方たちには私の部下を攫ったことを死んで償ってもらうよ』
数分後、血溜まりの中には片手にナイフを持ったAが一人立っていた。
『"もしもし楓？
掃除屋はキャンセルして、"』
Aは車に待機させていた楓に電話をする。
楓「"分かりました。でも、、何でですか？"」
『掃除しきれないほど、汚れちゃったから(笑)』
少女が去った後の倉庫は、数十人の死体が転がり、壁は血飛沫などにより、赤く染まっていた。
『(今回も、大したこと無かったな、、)』
色のない夜景を見ながら一人車へと向かった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
車内にて、、
楓「(返り血を浴びたA様、美しい、、。)」
『(楓の視線が痛い、、、)』
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akaringo(プロフ) - 真夜さん» コメントありがとうございます！！大好きな作品なんて光栄です！！ (5月8日 0時) (
レス) id: 4f382ebc4e (このIDを非表示/違反報告)
真夜 - 最後の『О, как я счастлив.』の意味を調べて一人で喜んでました。大好きな作品です。完結おめでとうごさいます。 (5月7日 18時) (レス) @page28 id: b9cec51391 (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - ああああああああああああ好きです好きです好きです好きです好きです！！！！！！！！！最高すぎます！！！！！主様ありがとう！！！！！！！ (4月16日 18時) (レス) @page24 id: 0417e46c9c (このIDを非表示/違反報告)
akaringo(プロフ) - リムル=テンペストさん» コメントありがとうございます！こちらこそこの作品を読んでいただきありがとうございました！☺️ (4月13日 16時) (レス) id: 4f382ebc4e (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - 一気読みしました最高でした 書いていただき有難う御座いました (4月13日 16時) (レス) @page29 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akaringo | 作成日時：2023年10月22日 16時
