もう一度 ページ15
「今日は負けたけど……また練習して強くなったらさ、挑みに行ってもいいかな?」
「もちろんだよ、でも、負けないぞ!俺たちだって強くなってやる!」と明日人が笑顔で答えた。ユリカも釣られて微笑んだ。その後、スバルの方を向いた。
「……スバル。ライブ、見に行っていいかな……。私、サッカーしてる貴方がキラキラしてるって分かった。だから次はステージでキラキラするスバル達が見たいな。あと、私も……ニックネームで読んで欲しい。」それは、ユリカが見せたどちらも控えめな表現だった。
「もっちろん!ステージでキラキラするのが俺たちだからね!あと……あだ名かぁ……んーベオ〜はどう?」とスバルが笑った。
「ベオ〜……うん、ベオ〜でいいよ。ありがとう、スバル、明日人。」とユリカが笑う。
「ベオ〜は笑ってるともっと……」というスバルの言葉を「キラキラしてるな!」と明日人が繋いだ。
「ひゃ〜、緊張したぁ……。明星くんはなんであんなに元気なの〜?」
「それがスバルのいいところ、だろ?それに見てみろよ。ユリカともう仲良くなってる。さすがだな。」とフィールドに寝転ぶ真緒、真が話をしている。その奥ではみかが円堂と話をしていた。
「ありがとな、円堂くん!おれ、楽しかったで〜♪お師さんに話さなあかんな!」
「そう言ってくれて嬉しいですよ!」
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作者名:@ネギキノコ | 作成日時:2019年12月23日 18時