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サッカーやろうぜ！ ページ14
「俺たちの力でみんなを守るんだ！」と円堂が叫んだ。
ハオがボールの入ったカートを押してサッカーボールを渡していく。
「ほら、お前らも！力を合わせて乗り切るんだ！」とユリカや、スバル達にもボールを渡した。
「サッカーの力を借りる、って訳だな、守ちん！」
「悪くねぇな。妹への土産話が増えた」と鬼龍が笑う。灰崎が「またそれかよ」とツッコミをいれた。
円堂が「よーし、みんな！……」と叫んだ瞬間、フィールドの全員が『サッカーやろうぜ！』と声を合わせた。
「アイドルも良いけど、サッカーも楽しいよね！」
「うん、マコト。僕もそう思うよ！サッカー、楽しいね！」
円堂が、クラリオが、スバルが、みかが、フロイが、アフロディが、敬人が、なずなが、ハオが、豪炎寺が、鬼龍が颯馬が、Aがボールを天井に向かって蹴りあげた。チョウキウンズとシャドウ･オブ･オリオンのメンバーが蹴りあげた。天井にボールが当たって光のエネルギーとなった。その光が満たされると天井は一気に砕け散って上空に消えた。
「見事である！しゃどう･おぶ･おりおんも、ちょうきんうんずも……！」と颯馬が抜刀しようとした所をフロイ、一星に止められた。
「危ないんで振り回さないでください！」
「そうだよソウマ！カタナとかかっこいいけど今はやめてー！」
2人に止められた颯馬はしょんぼりとした。
「……明日人！スバル！」と呼ばれる声がした。その声の主はユリカだった。
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作者名：@ネギキノコ | 作成日時：2019年12月23日 18時
