二十日目 ページ21
そろそろAから連絡が来る頃だろうと
思い乍暇してた時だった
prrrrrr
乱「お、来た」
電話ではなく
内容は見なくても解る
恐らく『これから向かいます』だろう
乱「さて、見つかると良いねぇ」
時期に武装探偵社が置かれる事になる
ビルディングの机と椅子しかない一室
で呟いた
・・・
乱歩さんが考えている事など知る由もなく
私は資料を持ってポートマフィアを出た
その顔は先程迄屋内に居たにも関わらず
汗ばんでおり、焦っている様な表情をしていた
事情を知っている者からすると
【兄思いの良き妹】と思われてるかもしれないが、彼女の心だけは違っていた
『(若し、私の仮説が正しければ…
あの組織は危険過ぎる)』
歩き乍考え事をしていたからだろうか
気づいた時には早足になっていた
ドンッ
『いたっ!す、すみませんッ!』
ぶつかってしまった
即座に立ち上り、その場で頭を下げた
?「いや、前を見てなかった俺の方こそ悪かった。怪我は無いか?」
『あ、はい。大丈夫です』
ぶつかったのが怖い人じゃ無くて良かった…
?「そうか。では失礼する。遅刻するなど
俺の理想には無いからな」
理想とはその手帳の事か←
その後、もう一度謝り理想云々の人は歩いていった
そして又私も乱歩さんの元へと歩き始めた
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作者名:すみっこ | 作成日時:2017年4月13日 23時