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二日目 ページ3
敵のアジトを疾走する
幸運な事に今日は人数が少なく
寸なりと情報がある部屋まで
たどり着いた
『早く帰ろう…』
ドアに手を掛けようとした
その時だった
「あ?誰だ手前は!」
やばい
見つかった
逃げなければ
捕まったら最後
しかし出口はこのドア1つだけ
窓もない
地下1階にある
どうするかって
『ごめんなさい。どいてもらえる?』
「は?退くわけねぇだろ」
交渉決裂
『仕方無い。さよなら。』
次の瞬間
目の前にたっていた男は
背後で倒れていた
『全く、手間を掛けさせないで
頂戴よ』
刃を収める
『さて、これは早く出た方が
良さそうね』
そう云いながら
走り始めた
1階に出てみると
煩いほどの警報と怒号が飛び交っていた
『(これは外から戻ってくるな)』
面倒な事になりそうだ
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作者名:すみっこ | 作成日時:2017年4月13日 23時