検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,304 hit

十八日目 ページ19

prrrrrr
謝敷牢から出た頃に電話が鳴った



『はい。』



森「やぁ、A君。何か話が
  あるようだねぇ。連絡があったから
  急いで戻って来たよ。」



あの部屋の警備をしていた黒服が
連絡したのだろう




気が利くな←



森「取り敢えず今から来てくれるかい?」



『解りました。向かいます』



通話を終了して足早に向かう事にした




首領室の前まで来た時に黒服に
会釈をし、ドアをノックする



コンコンッ
『首領、Aです』



森「入りたまえ」



部屋に入る




相変わらず首領はニコニコ
している




狐みたいだ←



森「さて、話とは何かね?」



『太宰治に関するデータ全部を
 外部へ持ち出しても宜しいでしょうか』



森「ほう…理由を聞いても良いかね」



『知り合いに、データさえあれば
 探す事が出来る人がいます』



森「…その人物は信用出来る人かい?」



『はい。組織の人間では無いですが
 あの推理力は信用出来ます』



森「良し、許可しよう。但し、
  紙の資料としてある物だけだよ」



『はい!ありがとうございます!』



良かった…取り敢えずは一安心だ



『失礼します』



部屋を出て、早速資料を取りに向かった

十九日目→←十七日目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すみっこ | 作成日時:2017年4月13日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。