十八日目 ページ19
prrrrrr
謝敷牢から出た頃に電話が鳴った
『はい。』
森「やぁ、A君。何か話が
あるようだねぇ。連絡があったから
急いで戻って来たよ。」
あの部屋の警備をしていた黒服が
連絡したのだろう
気が利くな←
森「取り敢えず今から来てくれるかい?」
『解りました。向かいます』
通話を終了して足早に向かう事にした
首領室の前まで来た時に黒服に
会釈をし、ドアをノックする
コンコンッ
『首領、Aです』
森「入りたまえ」
部屋に入る
相変わらず首領はニコニコ
している
狐みたいだ←
森「さて、話とは何かね?」
『太宰治に関するデータ全部を
外部へ持ち出しても宜しいでしょうか』
森「ほう…理由を聞いても良いかね」
『知り合いに、データさえあれば
探す事が出来る人がいます』
森「…その人物は信用出来る人かい?」
『はい。組織の人間では無いですが
あの推理力は信用出来ます』
森「良し、許可しよう。但し、
紙の資料としてある物だけだよ」
『はい!ありがとうございます!』
良かった…取り敢えずは一安心だ
『失礼します』
部屋を出て、早速資料を取りに向かった
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作者名:すみっこ | 作成日時:2017年4月13日 23時