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第27話 【人形の胴体】 ページ31

in 西棟の3階



私達は東棟の1階から西棟の3階の階段に居た。



トド松「ハァ・・・ハァ・・・」



一松「この後、どうするの?」



貴「分からない・・・取り敢えず・・・

  今ならここで二手に別れる事も出来るけど・・・どうする?」



トド松「嫌だ・・・!僕はA達と一緒が良い!」



一松「今ここで二手に別れたら・・・危ないと思う・・・

  それに・・・俺も皆と・・・一緒が良い・・・」



十四松「俺も一緒の方が安心する!」



貴「確かに危ないけど、二手に別れたら・・・

  もっと【人形の身体】を探せると私は思うんだけど・・・」



他にも二手に別れた方が良い理由もあったが・・・



貴「皆が一緒が良いって言うなら、何も言わない・・・

  だから・・・もし、何かあったらすぐに逃げてよ?

  前回はトド松一人だったから守れたけども・・・

  今回はそう簡単に守れないかもしれない・・・」



トド松「今回も含めて、僕がAを守る!」



貴「ありがとう・・・でも、私を守る前に自分の命が先だからね?」



私はそう言った瞬間、廊下の奥から声が聞こえる。



?「A達・・・?良かった・・・生きてた・・・」



声の正体は、チョロ松だけど・・・何か持っていた。



貴「チョロ松・・・良かった・・・」



十四松「ねぇ?チョロ松兄さんが持っている・・・それって・・・」



そう、チョロ松が持っているのは、【人形の胴体】だった。



チョロ松「これ、結構重いし、温かいんだ・・・」



貴「温かい・・・?」



チョロ松が持っている【人形の胴体】を触った。



貴(確かに温かい・・・まるで・・・生きている人間みたいだ・・・)



チョロ松「その前に、何で一松がここに居るの・・・?」



チョロ松は一松の顔を見て私にそう聞いてきたので、説明したら・・・



チョロ松「なるほど・・・まあ・・・トド松が許したのなら俺は何も言わないよ」



素直に納得してくれた様だ。

第28話 理科室の準備室 (途中からチョロ松side)→←第26話 机



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アヤト - からだ探しはよんたことないんですけどこの小説面白いです! 更新まってます! (2019年3月25日 17時) (レス) id: a65dfca6e6 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽`*)(プロフ) - 莉奏さん» コメントありがとうございます!「カラダ探し」が元になって話を進んでいます!この作品の為に面白いと言ってくださりありがとうございます!まだまだ話が続きますがこれからも頑張って行こうと思いますのでよろしくお願いします! (2018年3月15日 18時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
莉奏 - あーー!面白いです!カラダ探しが元ですか?原作を読んでみたかったんですけど、その前に大好きなおそ松さんver.で読めるなんて…幸せです!早く全部読まなくちゃ…! (2018年3月14日 22時) (レス) id: b00c6a29df (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽`*)(プロフ) - 不思議の国のふりりさん» コメントありがとうございます!その話が元に進んでいます!この作品を面白いと言ってくださりありがとうございます!まだまだ話が続きますがこれからもよろしくお願いします! (2018年2月4日 17時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のふりり(プロフ) - カラダ探しが元になってるんですか?面白いですね! (2018年2月3日 20時) (レス) id: 36cd382f88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アニ魂 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yultuki-na  
作成日時:2017年11月6日 19時

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