第22話 条件 (途中一松side) ページ26
貴「ねぇ・・・?前回みたいに二手に別れて行動するの?」
おそ松「それは後に決めよう・・・
その前に、一松?カラ松とトド松が許してくれるって」
一松「・・・え?」
おそ松「ただし、条件がある」
一松「条件・・・?」
おそ松「今回の【人形探し】では、お前が【赤い人形】を引き付けろ」
一松「・・・!!」
おそ松「俺達が死ぬまで逃げる事が条件だ」
貴(つまり・・・前回・・・私がした行動と同じ行動をしろっていう事か・・・)
一松「・・・」
私がそう考えた瞬間、玄関が開く音が聞こえた。
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昼休みの時、
チョロ松が言っていた【人形の棺桶】が置いてある玄関ホールに私達は来ていた。
貴「チョロ松が言っていた棺桶って・・・これ・・・?」
トト子「うわ・・・確かに、【赤い人形】の形になってる」
棺桶の中には片腕がピッタリと入ってて、理由は分からないが不気味さを覚えた。
貴「トド松・・・?大丈夫・・・?」
トド松「大丈夫だけど・・・これを見ていたら、気持ち悪くなっただけだよ」
貴「カラ松も大丈夫・・・?」
カラ松「あぁ・・・多少目眩がするけど大丈夫だ」
おそ松「取り敢えず、
物が多くて探しにくそうな理科室や美術室や実習室を二手に別れて・・・」
おそ松が話している瞬間、
『【赤い人形】が東棟の1階に現れました。皆さん気を付けて下さい』
突然の放送アナウンスが流れた。
おそ松「一松・・・行って来い」
一松「・・・っ!!」
一松は何も言わずに走って行った。
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『一松side』
一松「出て来い!【赤い人形】!!」
俺は走りながら叫んでいる。
本当はやりたくない・・・死にたくない・・・
すると、【赤い人形】は俺の背後から走って来ている様だ。
一松「・・・!!」
何も無い所で俺はコケてしまった。
その瞬間、【赤い人形】は俺の背後に抱き付いて歌い出した。
一松「うわぁぁぁぁぁぁ!!離せ!!」
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アヤト - からだ探しはよんたことないんですけどこの小説面白いです! 更新まってます! (2019年3月25日 17時) (レス) id: a65dfca6e6 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽`*)(プロフ) - 莉奏さん» コメントありがとうございます!「カラダ探し」が元になって話を進んでいます!この作品の為に面白いと言ってくださりありがとうございます!まだまだ話が続きますがこれからも頑張って行こうと思いますのでよろしくお願いします! (2018年3月15日 18時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
莉奏 - あーー!面白いです!カラダ探しが元ですか?原作を読んでみたかったんですけど、その前に大好きなおそ松さんver.で読めるなんて…幸せです!早く全部読まなくちゃ…! (2018年3月14日 22時) (レス) id: b00c6a29df (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽`*)(プロフ) - 不思議の国のふりりさん» コメントありがとうございます!その話が元に進んでいます!この作品を面白いと言ってくださりありがとうございます!まだまだ話が続きますがこれからもよろしくお願いします! (2018年2月4日 17時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のふりり(プロフ) - カラダ探しが元になってるんですか?面白いですね! (2018年2月3日 20時) (レス) id: 36cd382f88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アニ魂 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yultuki-na
作成日時:2017年11月6日 19時