第10話 二度目の人形探し ページ14
私はベットの上で寝転ぶと、
貴(何もしてないのに・・・時間が経つのが遅く感じてしまう)
そう思いながら、ベットの上にある時計をチラッと見た。
時刻は夜の11時45分。
本当は行きたくないし、死にたくない。
このまま、何も無く朝になって欲しい。
私は目を瞑りながらそう祈ったが、
そんな祈り等が神様に届くはずもない。
そして、目を開けると、また制服を着ている状態で学校に居た。
貴(二度目の【人形探し】が始まった・・・)
私以外にもおそ松達も同じ制服を着ていた。
おそ松「いよいよだな・・・」
おそ松がそう言った瞬間、
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
玄関の扉が開いた。
チョロ松「扉が開いた!!皆・・・走ろう!!」
カラ松「【赤い人形】が来る前に急いで探そう!!」
「「「「「「おおおおおお!!」」」」」」
私達は別れて、私達は西側、カラ松達は東側の校舎に向かった。
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in 校舎の西棟1階
私は立ち止まり、おそ松達に問い掛けた。
貴女「ねぇ?誰が何階調べるの?」
「「「!!」」」
おそ松「決めるの忘れてた・・・」
トド松「昼休みの時に決めれば良かった」
おそ松「取り敢えず、俺は1階調べる」
一松「俺は2階調べる」
トド松「僕は3階調べる」
貴「私は4階か・・・」
4階に【赤い人形】が現れたらヤバいな・・・
1階〜3階までは渡り廊下があるけど、4階には無い。
隠れるとしたら、どこかの教室に隠れないといけない。
貴(そんな事を考える時間は無い!取り敢えず、見つけないと・・・!)
貴「おそ松!1階よろしくね!」
おそ松「おう!お前らも何かあったら逃げろよ?」
おそ松はそう言うと、ニッと笑ってから走って行った。
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2階で一松と別れて、3階の階段を上っていた時だった。
『【赤い人形】は東棟の2階に現れました。皆さん、気を付けて下さい。』
「「!!」」
トド松「2階って・・・まさか・・・ここに来ないよね・・・?」
貴「・・・」
確かに、東棟の2階はカラ松達が居るけど、
2階には東棟と西棟に繋ぐ渡り廊下がある。
貴「分からない・・・!取り敢えず、探さないと・・・!
トド松も頑張って!もし何かあったら、逃げて!」
トド松「う・・・うん・・・!」
私とトド松はその場で別れて、私は4階に向かった。
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アヤト - からだ探しはよんたことないんですけどこの小説面白いです! 更新まってます! (2019年3月25日 17時) (レス) id: a65dfca6e6 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽`*)(プロフ) - 莉奏さん» コメントありがとうございます!「カラダ探し」が元になって話を進んでいます!この作品の為に面白いと言ってくださりありがとうございます!まだまだ話が続きますがこれからも頑張って行こうと思いますのでよろしくお願いします! (2018年3月15日 18時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
莉奏 - あーー!面白いです!カラダ探しが元ですか?原作を読んでみたかったんですけど、その前に大好きなおそ松さんver.で読めるなんて…幸せです!早く全部読まなくちゃ…! (2018年3月14日 22時) (レス) id: b00c6a29df (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽`*)(プロフ) - 不思議の国のふりりさん» コメントありがとうございます!その話が元に進んでいます!この作品を面白いと言ってくださりありがとうございます!まだまだ話が続きますがこれからもよろしくお願いします! (2018年2月4日 17時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のふりり(プロフ) - カラダ探しが元になってるんですか?面白いですね! (2018年2月3日 20時) (レス) id: 36cd382f88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アニ魂 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yultuki-na
作成日時:2017年11月6日 19時