#迎えに来たよ、お姫様。 ページ5
*貴方視点*
貴:「あははははははは!!!」
狂い始めてどれくらいだろうか。
でも、正直そんなことどうでも良かった
ただ、見放された気がした。
泣いて、地面に俯せて、
息が切れてきた頃。
?:「顔あげろ、大丈夫だからな。」
貴:「だ、誰…?」
聞いたことある声だったけど
顔を確認しようとして、
顔を上げた。
けど、
誰もイナクテ。
また、見放されたのかなって。
また涙が出そうになったとき。
1番聞きたかった声が聞こえた。
「帰ろうか、Aちゃん。」
振り返ったら、大好きな人がいて。
幸せなんだって。
これが幸せなんだって。
分かったの。
貴:「太宰、さん。」
太:「そうだよ、帰ろうか。私達の家に。」
優しく微笑んだ彼の笑顔に
吸い込まれるように
立ち上がった。
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暁祢櫻瑠璃香 - ヘレナさん» スミマセンでした。ご指摘ありがとうございます!! (2018年7月4日 16時) (レス) id: 332976a2d7 (このIDを非表示/違反報告)
ヘレナ - 失礼します。こちらの作品、オリジナルフラグが立ったままになっております。ご確認くださいませ。 (2018年7月4日 0時) (レス) id: 23bde35717 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁祢櫻瑠璃香 | 作成日時:2018年7月4日 0時