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2 仕事 ページ3
中原side
深夜二時。
仕事を終え、家に帰る。
中「全く…仕事が忙しくってロクに寝れやしねぇ」
何時もの通り、鍵を開けて中へ這入る。
A「お帰りなさいませ。中原様」
中「おう、A。飯は何だ?」
A「ボロネーゼとワインです」
扉を開けると、灰色と黒の道化師衣装の少女が出迎える。相も変わらず珍妙な光景だなぁ……
A「中原様、今日の御仕事は…」
中「此奴の暗殺だ」
机の上に食事を並べるA。俺はAに標的の写真を見せる。
A「了解しました」
中「場所は十番街だ」
A「はい」
一時間で戻って来ます、と言い残し、窓から出て行った。あの出方だけは何とかならねぇかなぁ……
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作者名:夜叉の子 | 作成日時:2017年10月2日 23時