§テニスの王子様§〜残された日々の短さと過ぎる時の流れを・・・〜今・・・1つになる時・・・

いつもと違う日々・・・貴方side ページ11

貴「景吾さんが何か言ったとか？」

・・・！！

貴「あり得るな・・・」

若「何独り言言ってるんですか？」

貴「わっ！？」

吃驚したぁ・・・てかいつからいたのっ・・・？

長「もしかして跡部さんのことですか？」

貴「・・・うん・・・」

チョタとか若も昨日景吾さんが告ったの知ってるのかな？

若「跡部さんが迎えに行ったり歩いて登校したり・・・
コンナに人を愛したの初めてなんですよ？」

え？

長「マリアさんの時も学校では全然話しかけずに迎えにも行かず
婚約者って感じは全然なかったんです・・・」

貴「・・・そーなんだ・・・////」

ちょっと嬉しかった・・・景吾さんに想われてて・・・

ガラッ

先「今日は転校生がいるぞぉ！」

最近多いな〜・・・転校生・・・

先「入って来い！」

ガラッ

扉が開いた瞬間・・・私と若とチョタと・・・いや・・・教室中が固まった・・・

マ「豹撞院マリアです♪みなさん久しぶりですわね♪」

女「マリア様が帰って来たわ！」

女「これであの女は何も言えないわね！！」

そっか・・・婚約者だったから・・・

マ「あの女？・・・！！・・・貴方は・・・」

貴「マリアさん・・・久しぶりです・・・」

やっぱり何か気まずいなぁ・・・

女「マリア様！Aちゃんと知り合いですのっ！？」

マ「ちょっとね？・・・Aって言うんだ・・・可愛いね♪
よろしく♪」

何でコンナ笑顔で接してくれるんだろう・・・

貴「・・・」

女「マリア様！よろしくしたらいけません！その女は跡部様と
お付き合いしｔ・・・」

女「それ言っちゃ駄目でしょ！！」

マ「そう・・・よかったじゃない・・・Aちゃん・・・」

貴「！！・・・何で怒らないんですか？」

元婚約者を取られたのに何で優しい眼差しを向けてくれるんだろう・・・

マ「怒らないわ・・・私跡部様のこと好きじゃないですもの(ﾆｺｯ」

え・・・

貴「好きじゃない？」

どういうこと・・・それは身を引いてくれたってこと？

マ「・・・また後で話しましょう？」

貴「はい・・・」

優しいマリアさんのことだからきっと身を引いてくれたんだろう・・・

先「じゃあ1時間目は自由にしてろ〜〜！」

ガラッ

それにしても・・・先生いつも適当だな〜・・・

・・・マリアさん・・・ありがとうございます・・・

私は分かってます・・・貴方side→←愛してる・・・この言葉は・・・貴方side

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