Knocking on the mind 2 ページ9
朝から春歌は欠席。教室では悪い噂がまた広まっている。
移動教室に行こうと真斗が比較的すいている廊下を歩いているとスマホのバイブ音がなった
真「？」
「まー！」
真「こら！戻ってこい！」
他人に見つかってはマズイと真斗がなーちゃんをスマホに戻そうとするがなーちゃんは無視して廊下を飛んで進む。
真斗は大事になる前に、と追いかけるがなーちゃんはある場所に辿り着くと止まり真斗を待っていた
覗き込むと部屋の中、春歌がピアノの前で硬直している
真「なーちゃん、お前ここに俺を連れてきたかったのか？」
「あい！はー！」
どうやら母親がわりの春歌が困っているのを見て真斗をここに連れてきた様であった
そして真斗は扉を開けた
＊＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊＊
真斗は春歌が昔の自分と同じであると話し始めた。心の支えは執事であり彼と居れば心が安らいだ、と語る
春歌も体が弱く祖母と一緒におり楽しかった･･･と話す
真斗が「きらきら星」を弾くと春歌も片手のみだが弾けた。しかし意識をすると指が震える
真「大丈夫だ。ピアノを弾き始めた頃を思い出せ」
「はー！」
春「なーちゃん･･･」
なーちゃんが居たのも影響して穏やかな気持ちになり今度は両手ではっきりと「きらきら星」を弾く
春「･･･！弾けた」
「あい！」
なーちゃんも拍手の真似事をし春歌を褒める
春「聖川さん！･･･ありがとうございます！」
真斗は春歌に聞いて欲しいとお願し、曲を歌った
春歌への感謝を心で述べながら･･･
＊＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊＊
湖で静かに2人で過ごしていたところ･･･
ぐぅ･･･
「ない･･･」
春「お腹すいたの？･･･！そっかおやつ･･･今あげるね！」
真「いや、俺がやろう。」
春「え？」
真「お前を見つけることが出来たのも彼女のおかげだしな」
スマホから出したのは『はなのパンケーキ』であったが･･･
春「大きいですね･･･そうだ！聖川さんも一緒に食べましょう！」
真「いや俺はい･･･」
「まー！」
断ろうとしたがなーちゃんのキラキラした目で見られ思わず了承した
春「美味しい？」
「あま！んま！はー！」
春「わぁ！飛んだ！」
しかし2枚の羽である為か直ぐに落ちてしまう
真「ゆっくり飛べるようになればいいさ」
疲れたのかスマホに戻ってしまうなーちゃん
その様子を1人の男子生徒がじっと見つめていた
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妄想girl(プロフ) - 日付を超えてこんばんは！完結致しました！前のコメント通り明日までに続編を作ってリンクを貼りますので少々お待ちください。 (2017年6月27日 0時) (
レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - こんばんは！皆様に朗報です。何と超スピードで下書きは完結まで行きました！明日の朝に非公開を解除いたしますのでお楽しみに！続編については明日中にサイトを作らせていただきますのでよろしくお願いします！ (2017年6月26日 21時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - こんにちは！本日は家に帰るのが10:00くらいになるので更新はできないです。本当にごめんなさい...明日に完結目指して更新いたしますのでよろしくお願いします。 (2017年6月26日 15時) (レス) id: e8488a5cf6 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - 未来地図更新しました！残すはあと2話です。ヒロインがどうなるかは決めてありますので更新をお待ちください！ (2017年6月25日 17時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - また1話飛ばさせていただいて更新しました！ここからかなり運命は進んでいくつもりなのでもう完結は目の前です！応援よろしくお願いします！ (2017年6月25日 9時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妄想girl | 作成日時：2017年6月18日 0時
