さぁ、Let's song!! ページ19
卒業オーディションのペア希望者が6人も春歌のもとに殺到したのは学内で大きな話題を呼んでいた
しかし1人を選ぶということは他の人たちを突き放すことではないかと考え悩む春歌
そしてセシルの言葉を思い出し、深夜に鉛筆を取り書き始める。
＊＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊＊
第3レッスンルームには翔、那月、レン、真斗、音也そして遅れてトキヤが集まった
全員、春歌から同じ手紙を貰って集まったのだ
春歌が来る前に決着をつけるという話まで上がると那月がピアノの中を見て一言言う
那「どうやら、事情を聞ける人がここにいらっしゃいますね」
音「え？」
那月がピアノに手を突っ込むとそれを引っ張り出す
「やめて！なつき、はなして!!」
音「なーちゃん!!何時からそこに!?」
真「七海の考えについて知ってるのか？」
「しらないよ!!なーちゃん、はるかにお願いされて、ゆうびんやさんやってただけだもん!!」
レ「ということはなーちゃんは単に手紙を届けた仲介人というだけか」
「ふん!!」
手荒い扱いを受けたのが腹を立てたのかなーちゃんは頬を膨らませ、ぷんすかしながら音也のスマホの中に消えた
そのすぐ後に春歌が来て全員に話し始めた為なーちゃんもスマホからこっそり聞いていた
＊＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊＊
「みんな…こないね……」
春「うん……そうだね…」
春歌の提案は一人を選ぶのではなく『グループで歌う』ということであった
しかし一部にはペアがいいという人であったり学園長の反対にあい『グループで歌う』ということはほぼ困難であった
春「なーちゃん、お腹すいたよね。何か食べる？」
「……いらない…わたしもはるかと一緒にまつ…」
音「七海。」
春「一十木くん…!!」
「おとや…」
音也の出した決断はグループでも何でもいいから春歌の歌が歌いたいという決断であった
その後も翔と那月、真斗が続々と集まりグループ活動を決めてくれた
そして今居る人達だけでも歌詞の作成を進める
なーちゃんはその様子を後ろからじっと見つめ、何かを考えていた
＊＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊＊
早「Meはルールを破ったら失格と言いまーシタ。よってYou達は……ん？」
ヘリの前でこれ以上の話は無用であると判断した早乙女の胸元の目の前に立ち塞ぐ者がいた
春「なーちゃん!!」
「…メ、ダメ!!ダメ!!みんなの歌をきいて!!」
さぁ、Let's song!! 2→←Enternity Lovers 2
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妄想girl(プロフ) - 日付を超えてこんばんは！完結致しました！前のコメント通り明日までに続編を作ってリンクを貼りますので少々お待ちください。 (2017年6月27日 0時) (
レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - こんばんは！皆様に朗報です。何と超スピードで下書きは完結まで行きました！明日の朝に非公開を解除いたしますのでお楽しみに！続編については明日中にサイトを作らせていただきますのでよろしくお願いします！ (2017年6月26日 21時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - こんにちは！本日は家に帰るのが10:00くらいになるので更新はできないです。本当にごめんなさい...明日に完結目指して更新いたしますのでよろしくお願いします。 (2017年6月26日 15時) (レス) id: e8488a5cf6 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - 未来地図更新しました！残すはあと2話です。ヒロインがどうなるかは決めてありますので更新をお待ちください！ (2017年6月25日 17時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - また1話飛ばさせていただいて更新しました！ここからかなり運命は進んでいくつもりなのでもう完結は目の前です！応援よろしくお願いします！ (2017年6月25日 9時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妄想girl | 作成日時：2017年6月18日 0時
