Enternity Lovers ページ17
『もう結構です…分かったようなことを言われるのは耐えられません』
春歌なりに励まそうとしただけだったのに、トキヤの冷たい言葉と突き放されたことが胸に痛い
友「春歌ー!!コテージこっちだよ!!」
春「あ、今行く！」
「はるか〜…きもちわるいよ〜…」
春「!!飛行機に酔っちゃったの？コテージ着いたらお薬飲もう!!」
そんな春歌の後ろ姿をトキヤは見つめていた
＊＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊＊
「……るか、春歌!!」
春「あ、ごめん！ぼーっとしてた…」
友「あ、もう行かなきゃ!!卒業オーディションについて矢島くんと約束しちゃった！
ちょっと行ってくるね!!なーちゃん無理しちゃだめだからね!!」
春「あ…いってらっしゃい…」
「……はーい…」
薬は効いてきたものの顔色はまだ悪いなーちゃん
ペアが決まっていることに羨ましいと考える春歌
春「…なーちゃん気分転換に海でお散歩しない？」
「…うん、行く…」
海に来て空気がいい為か最初に来た時よりも顔色が良くなってはしゃぎ始めたなーちゃん
そこに春歌の名前を呼びながらこっちに来る音也を見て空気を読んだのかなーちゃんはそのまま波打ち際で貝殻集めを続けた
ペアの希望を春歌で出すと言い去る音也
春「一十木くん…」
「はるか〜!!」
春「なーちゃん…」
「これ、はるかにあげる!!」
春「巻き貝に…これはハイビスカス？」
「うん!!はるか悲しそうだったから元気になって欲しくて!!」
なーちゃんのような小さい子にも心配をかけてしまい不甲斐なく感じる春歌
そして日が暮れ、元気を取り戻したなーちゃんと友千香と食事を取り、一緒のベッドに入って寝ようとしたが、なかなか寝付けない
そして外に出た春歌は連れてきてもいないクップルと会い森の奥へ進んで行く…
＊＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊＊
目が覚めると春歌はテラスの椅子で眠っていた
しかし夢に出てきた青年ーセシルの言葉が頭の中で余韻を残していた
『ワタシたちを導いた守護神ミューズが告げています…迷いの日々は続きますが、豊かで美しいものを紡ぎ出す試練です…
フェリーチェの決断の時も近い…
アナタたち2人にミューズのご加護があらんことを……』
春「……夢？」
春歌は手の中にある花を見て驚き、さらに海岸の方を見るとトキヤがいた
春歌はコテージを抜け海岸に向かう
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妄想girl(プロフ) - 日付を超えてこんばんは！完結致しました！前のコメント通り明日までに続編を作ってリンクを貼りますので少々お待ちください。 (2017年6月27日 0時) (
レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - こんばんは！皆様に朗報です。何と超スピードで下書きは完結まで行きました！明日の朝に非公開を解除いたしますのでお楽しみに！続編については明日中にサイトを作らせていただきますのでよろしくお願いします！ (2017年6月26日 21時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - こんにちは！本日は家に帰るのが10:00くらいになるので更新はできないです。本当にごめんなさい...明日に完結目指して更新いたしますのでよろしくお願いします。 (2017年6月26日 15時) (レス) id: e8488a5cf6 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - 未来地図更新しました！残すはあと2話です。ヒロインがどうなるかは決めてありますので更新をお待ちください！ (2017年6月25日 17時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - また1話飛ばさせていただいて更新しました！ここからかなり運命は進んでいくつもりなのでもう完結は目の前です！応援よろしくお願いします！ (2017年6月25日 9時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妄想girl | 作成日時：2017年6月18日 0時
