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絶対離れない3(はしやん) ページ11

貴女sid

貴女「違う!」

教室に私の怒鳴り声が響く

貴女「私は、ずっとずっと修弥のことが
好きだった!大好きだった!

想いを伝える時だって、関係が崩れるのが
怖かった、凄く、凄く怖かった!

修弥に好きな人いる、って聞いてたから
振られるの覚悟で告白したの!

だから、OK貰えた時は死んでも良いって
思えるくらい嬉しかった!

貴女は修弥に振られる覚悟を持って、
告白したの!?してないよね!?

なら、私に『別れろ』何て言わないで!
どうせ言うなら、やることやってから
また来なさいよ!その時は受けてたつから」

言うことを言った私は教室を、学校を
走り抜けて、小さな頃によく来た公園に来た

そして泣き崩れた、何故か分からない

『別れろ』と言われた悲しみからなのか

恐怖の空間から抜け出せた安心からなのか

分からなかった、でも、涙はとめどなく
溢れてくる

そんな私の体を、暖かいものが包んだ

はしやん「A、何かあった?」

貴女「う、あぁっ……修弥ぁ!!」

後ろから包む様に抱き締めてくれた修弥に
すがる様にして泣きながら、
あの子達とのことを話した

修弥は、頷きながら聞いてくれた

そして、話終わると

はしやん「俺のこと好き?」

と、突然聞いてくる

私の答えはもちろん

貴女「うんっ!好きっ!大好きっ!」

はしやん「俺も、愛してる良い?
俺は何処にも、誰の何処にも行かない
ずっとAの何処に居るから、な?」

そう言った修弥の顔は真剣で思ったんだ

修弥なら、全てを託せる

修弥なら、心配要らないんだ

って、だから、最高の笑顔で

貴女「うん!」

と、短いけど返事をして、真正面から
修弥に抱き付いた

絶対離れない、という意味を少しだけ込めて

こんな俺だけど(灯油)→←絶対離れない2(はしやん)



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アカツキ(プロフ) - みなみさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました! こんな駄作で泣いて頂けるとは……!! (2015年10月19日 19時) (レス) id: 3801123c74 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - アカツキさん» ありがとうございます!!思わず涙がこぼれちゃいました…本当にありがとうございます(´;ω;`)ブワッ (2015年10月19日 1時) (レス) id: ef807f3475 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - みなみさん» 了解なのです!(`・ω・´)ゞ リクありがとうございます! (2015年10月18日 18時) (レス) id: 3801123c74 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - はじめまして!お話一気に読ませていただきました!とってもいい作品ばかりでした…!それで、リクエストお願いしたいのですが、彼がどこかへいなくなってしまうようなストーリーお願い致します!歌い手様はvip店長様でお願いできますか…? (2015年10月18日 16時) (レス) id: ef807f3475 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - 神園さん» あの話、私の実話なんですよ!発狂しましたよ、名刺きた時……!! (2015年9月10日 21時) (レス) id: 3801123c74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アカツキ | 作成日時:2015年6月13日 5時

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