取り返しに来た ページ23
『＿＿＿＿＿＿”治”。』
そう、治だ。
だが、何故此処に居る？
太宰「待ち草臥れたよ。本当に。態々盗聴器を仕掛けて正解だよ。」
盗聴器、治の得意分野。治の十八番と言っても良いような物。そして、ヘッドホンで話を聞いていたと言うわけか
僕が嗚呼言ったのも解っていた故に何とも狡賢い人だ。
『遅かったね。治、仕事は…今回は置いておくよ。』
太宰「そうして呉れると有り難い。」
治は笑いながら答えた。その目は光が入っていなかった。つまり、笑っているが目は笑っていなかったのだ。
そして、私を抱えはしりだした。
『えっ、ちょっ、はしるなぁー！』
なぜ、走るなかと言うと私は乗り物に弱いからだ。
きっと、私を誘拐した人は後始末で大変になるほどだ。
『ねっ、この後どうするの？』
「しらないよー？」
って返ってきたから思わず、
ぼこっ
蹴っちゃった☆(((
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坂口純@ﾌﾟﾛﾌﾋﾄｺﾄ必見(プロフ) - 通りすがりさん» ご指摘ありがとうございます。存じておりますよ。まだ、最初の方に書いていた作品はドックスになっているのですよね…。 (2018年1月19日 18時) (
レス) id: bc5e3394fb (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - 作者さんの『文スト』作品の一部、設定キーワード…「ドックス」じゃなくて正しくは「ドッグス」表記だと思いますよ。(^_^;) (2018年1月19日 8時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月4日 1時
