名探偵の妹は少し変わっているようです。【文スト】

長期依頼　4 ページ17

ピーンポーン


誰？

と恐る恐るインターホンから応答する。


私がだよ？じゃんけんで負けた…悔しい…!!


『はい？どちら様ですか？』


？？「あっ、あの、此方に織田さんはいらっしゃいますかね？」


ストレートに本題を云ってくる、つまりポートマフィア…


『居ませんけども…』


「…っ、じゃあ無理矢理にでも開けるまでだ。」


その声を聞いた瞬間、治が青ざめた。


『どうしたの？治？』


「うわっ、本当最悪。」


もうお分かりですよね？皆さん。


そう!!あの素敵帽子さんで(((


中原「居た…ッ、織田、手前ェ…!!何で青鯖が居るんだよ!!」


太宰「厭ー久し振りだね〜会いたくは無かったけれど…(ボソッ


『治？そんな事は云わないんだよ？』


勿論、私達は演技。だがこの素敵帽子さんは演技では無い。

中原「…ッ!!あの時の彼女もいるじゃねェか。」


『お久しぶりですね。中原幹部様。』


太宰「そんな事をAが云わなくていいんだよ？」

で、でも…と言葉を濁らせてしまった…


中原「太宰!!織田は何処に行った？」


『織田さんでしたら、私達が来たときにはもう居ませんでしたよ？』


と嘘を云う。ごめんなさい。


中原「そうか…太宰の彼女『Aです。』A。後、 首領が手前ェに一回来て欲しいって云ってたぞ。」


ポートマフィアの長が？私に用事？厭な予感しかしない。


『解りました。とお伝え下さい。』


と御辞儀をすると手を振りながら帰って行った。

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