■75. ページ31
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｢『レプリカ！！』｣
修くんの元に着地し、抱き上げたレプリカを覗き込む。
私は口元をきゅっと閉めて覚悟を決める。
『……修くん、時間頑張って稼ぐから……早く行って』
「川瀬さん……」
私はグラスホッパーで女の
「あら、役立たずの子じゃない、今頃来たの？」
『確かに私は役立たずだけど、役立たずなりに根性を見せなきゃね！！』
「……！！この子！！」
トリオンが切れるギリギリのラインで弾を女の
「……馬鹿じゃないの！こんなに使ったらガス欠は目に見えてるわ！」
『私は馬鹿なもので！！』
「この！！！」
「川瀬！！」
『ごめん、三輪くん、この女の
私と三輪くんが
『貴方の相手はわたしよ！！』
「おまえらの相手は俺たちだ！」
"俺たちだ"その言葉がどれだけ嬉しかったか、そんなことかみ締めてる時間はない。目の前の敵にありったけのトリオンをぶつける。
2人に突っ込んでいこうとした三輪くんはワープでどこかに飛ばされてしまった。
2対2が2対1になってしまったことから男の
しかし、それがわかっていたのか大量の鳥と魚の弾が私に向かって飛んでくる。
……もうトリオンも少ししかないのに…
……このままじゃあ修くんを残したまま
……そんなのダメ！！
『……トリガーオフ！！』
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