消えた思い出は知っている

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若武side


音声を全て聴き終わって、俺達の間にはまた、沈黙が通った。





[自分達はアーヤを裏切っていのかもしれない。]という事実が押しかかってきたからだろうか。

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kzはお前の生き甲斐だったんだ。






なのに……お前は何も悪くないのに……！







俺はあんなにもお前を傷つける事を言ってしまったんだ……
さらに、、気が付けば暴力もふっていた。









お前はあの時、俺達に「大嫌い！！！！」と言い残し出ていった。








それで、分かったんだ。俺はお前のことが好きだって………









あのとき、気づいていれば！…………









俺はお前に謝りたい。
いや、謝らせてください。









お前は俺のことを嫌っているだろう……






でも…それでも……………。









…本当に裏切ってゴメン。アーヤ。

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