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six ページ6

若武の大声に驚き私達はパッと振り向く。





私達が真剣に話しあっている横で若武は既にご飯を食べていた。



「これ、めっちゃ上手いぞっ!!」


キラキラとした笑顔でそう言う。
少し…食べても良いよね?

我慢仕切れず私はたくあんを少しつまんだ。


「美味しい…」


普通のたくあんよりも一段と美味しい。

「本当だ、とっても美味しいよ、」

「このおにぎりもいけるぜ!!」



「安心して、黒木くん。全然安全だから、」


「姫がそういうなら…」

黒木くんは少し戸惑っていたが、若武の食いっぷりを見てそうだね、と笑って見せた。


それから完食するまでは何事もなかった。


それは、美味しいたくあんやおにぎりを食べ終わり片付けが終わった時だった。


どこからともなくヒラヒラと舞い降りた1枚のメモ紙。


「なんだこれ?」

上杉くんが気づき、すかさずメモ紙に手を伸ばす。

が、紙は避け、その後も上杉くんが取ろうとするたび紙はヒラヒラと避けて、まるで上杉くんをからかっているようだった。



いつのまにか私が手に取れるところまで来ていたので上杉くんには悪いが私が取らせて貰った。




【彩様、その他ご一行様へ。
ミヤの料理は食べたら死ぬ可能性か大いにあるので、俺が作った。

彩様に気に入って貰えるように時間をかけて作ってみました。

少ないのは急だったらからです。ごめんなさい。
  〜彩様の式神シンより〜】



またシンさんっ!?


「なんだ?式神って」


「主に陰陽師などが昔使っていたと言われている。
現在は悪魔と契約したりとか、術師などがまれに使っている。」


へー、そうなんだ、



「しかし、彩様ってなんなんだ?なんでこのシンとか言う奴は立花を彩様なんて呼ぶんだ?」


それは分かりかねます…。


「アーヤ、シンって人知ってる?」


先程の事もあり、私は答えにくかった。
確かに知っているといったら知っているし、知らないといったら知らない。


うーむ…悩む。


「分からないんだって、それより、女将さんと繋がりがあるみたいだから女将さんに言えば1発じゃない?」


翼がフォローして、次の段階に促す。


私は翼と目が合うとありがとうっと気持ちを込めてニコリと微笑んだ。


翼は一瞬フリーズしたが、直ぐに戻り平然を装った。
私、何か翼が気にさわるようなことしたっけ……



「調査は後だ、俺は眠い。寝るぞっ!!」


まだ、9時半なのに…相当今日疲れたんだね、

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マシュマロ - おもしろい (2020年2月2日 9時) (レス) id: 01b39ab0f1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 魔理沙さん» ありがとうございますwその事件は新しく作った小説の方で進めていきます (2019年8月13日 10時) (レス) id: fbca833c0b (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - すっごく面白い。彩はどんな事件に巻き込まれるのかな? (2019年8月13日 10時) (レス) id: 32185305c0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すいません。なんかいじってたらアカウント消えたので、新しくしました。神の子などの作品等は新しく作り直します。ご迷惑おかけします…。 (2019年8月11日 13時) (レス) id: fbca833c0b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - lkwistervenさん» 返信遅くなりすいません。ありがとうございます。更新頑張りたいと思います! (2019年8月11日 11時) (レス) id: fbca833c0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2019年1月27日 12時

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