9 ページ9
夕食中、ひょんなところから私の好きな人の話になった。
『あー、実はさ、もう諦めようかなって。』
全-A｢はぁぁぁあああ？！｣
リ｢いったい何をどう考えたら諦めようと思うんだい？あんなに好きだったじゃないか。｣
ケ｢そうだよ！！周りが見て分かるくらい好きだったじゃん！｣
『なんか、最近失望してばっかりって言うか…
こんなに汚いことしてるジェイドは好きじゃないって言うか…』
ト｢んー…まぁ、Aが言いたいことも分かるが…｣
リ｢ジェイドにそれは伝えたのかい？｣
『もう何回も言ってる。』
ケ｢じゃあ、ジェイドくん今揺れてるんじゃない？友達は裏切れないけど、Aちゃんにも嫌われたくないって。｣
『え…？』
ト｢それが1番ありそうだな。｣
『…でも、ジェイドには好きな人もいるし、ここら辺が潮時かなって。』
デ｢A先輩それでいいんですか！！！
あんなに好きだったのに、相手に好きな人がいるからって諦めていいんですか！！！
それに、ジェイド先輩の好きな人はっ…ﾓｺﾞｯ｣
ケ｢それは言わないお約束。｣
『？？』
リ｢とにかく、諦めるのは早いんじゃないか？｣
ト｢俺もリドルと同じ意見だ。｣
『…そう、ですかね。』
エ｢そーだよ！大丈夫だって、きっと振り向いてくれるから！！｣
みんなに励まされて、少し泣きそうになってしまった。
みんな優しいな。
…アズール達も、ラウンジを始める前は同じように優しかったのに。
いつの間にか、3人で取り引きして、私は何も分からなくて。
…話にもついていけなくなった。
一緒にいて、楽しく無くなってたんだ。
『また、皆で笑いながらご飯食べられるかな。』
ケ｢おっけー大丈夫、リラ〜ックス！
ちゃんと戻るから、きっと大丈夫だよ！｣
リ｢あぁ。もし戻らなくて寂しくなったら僕達のところに来るといい。
……ジェイドにもいい刺激になるだろう。((ﾎﾞｿｯ｣
『リドルくん最後なんて言ったの？』
リ｢い、いや、なんでもないよ。
とにかく大丈夫だ。きっと。｣
『ありがとう…あ、もう眠いから寝るね！
おやすみなさい。』
リ｢あぁ、おやすみ。｣
ケ｢おやすみ〜！｣
こんな日常が、オクタヴィネルで続けばいいのに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 185人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雲(プロフ) - チナツさん» チナツさんリクエストありがとうございます！頑張ります！！ (2020年5月26日 21時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
チナツ(プロフ) - ジェイドと喧嘩してしまうのを見たいです！！お願いします！！！！ (2020年5月26日 21時) (レス) id: 874de908fc (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - まやさん» リクエストありがとうございます！頑張ります！ (2020年5月26日 20時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ジェイド様とのデートシーンなどを書いてほしいです (2020年5月26日 18時) (レス) id: f108aab29c (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ラムさんありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！ (2020年5月26日 14時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雲 | 作成日時：2020年5月24日 15時
