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ジェイドside
フ｢…？…イド！！ジェイド！！！｣
ジ｢な、なんですかフロイド。｣
フ｢何ぼーっとしてんの？
ここ、どうやって直そうかって話し！｣
ジ｢そこは……こうしましょう。｣
フ｢はーい｣
Aに明らかに嫌われて、避けられてから４、５日経ったでしょうか。
リドルさんの寮でお世話になっていると聞いて、野宿をしているわけではないと分かりとても安心しました。
リドルさんにAの様子を毎日のように教えていただいています。
ご飯を食べて幸せそうな顔をしていた。
仲の良い1年生と同じ部屋で過ごしている。
何も変わらず、むしろいつもより楽しそうである。
僕の心は嫉妬で埋め尽くされています。
ケイトさんのマジカメに、トレイさんが作ったご飯を食べて笑っているAの写真がありました。
僕が作ったご飯を食べてそんなに幸せそうな顔をしたこと、数回しかありませんよね。
僕達と一緒に食べていて、そんなに楽しそうだったことはありませんよね。
挙句の果てに、一緒のベッドで寝ている？
4年も片想いし続けている僕がまだ数回しか、しかもAを宥めた流れでしかそんなことしたことないのに。
どうして、出会って数ヶ月の人にそんなこと許しているんです。
ジ｢あぁ…もう…！！｣
どうして、どうして僕はこんなに想っているのに。
貴女の過去も知っているのに。ずっと昔から一緒にいるのに。
ずっと……ずっと傍で貴女を見つめていたのは僕なのに。
ジ｢こんなことで……取られたくなんてありません…っ……｣
今までどれだけAのことで調子が狂ったか。
貴女の顔をどれだけ思い浮かべたか。
こんなことで嫌われて……
ジ｢あぁ……僕はなんてヘタレで、意気地無しなんでしょう。
こんなことなら、ちゃんと伝えておけばよかった。｣
もう、戻ってきてはくれないのでしょうか。
こんなことをしている自分が、こんなに嫌いになったのは初めてです。
ジ｢僕は、貴女に好かれなければ意味がないんですよ、A。｣
こんなこと、今すぐやめて抱きしめて、好きだと言いたい。
でも、アズールやフロイドのことを裏切るなんて出来ません。
ジ｢僕は…僕はどうすれば…っ……｣
A…Aに会いたい。
朝は一緒に登校して、一緒にお昼を食べて……
ジ｢っ……うっ…うぅ……｣
泣くなんて、僕らしくないですね。
本当に、貴女は僕をどうしたいんですか、A。
A、好きです。僕は心の底から、貴女を愛しています。
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雲(プロフ) - チナツさん» チナツさんリクエストありがとうございます！頑張ります！！ (2020年5月26日 21時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
チナツ(プロフ) - ジェイドと喧嘩してしまうのを見たいです！！お願いします！！！！ (2020年5月26日 21時) (レス) id: 874de908fc (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - まやさん» リクエストありがとうございます！頑張ります！ (2020年5月26日 20時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ジェイド様とのデートシーンなどを書いてほしいです (2020年5月26日 18時) (レス) id: f108aab29c (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ラムさんありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！ (2020年5月26日 14時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年5月24日 15時
