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次の日。
私たちは、再びアトランティカ記念博物館に向かったのだが……
全｢『休館日〜〜〜？！！？』｣
ジャ｢おいおい…間が悪すぎるだろ。｣
デ｢リーチ兄弟の追撃がなかったのも、まさかこれを知ってて…？｣
『せっかくここまで来て、手ぶらでは帰れないよ。』
エ｢ちょい待ち。俺に考えがある。｣
エ｢じゃ、俺が警備員の気を引いてるから、その間に裏から入って写真を拝借してきて。｣
『1人で大丈夫…？』
エ｢ジャックは馬鹿正直だし、デュースは途中でボロ出しそうだし？
ま、俺に任せとけって。｣
『お、エースくんたまには頼もしいじゃん。』
エ｢あ、成功したら抱きつかせて！
身長差的にめちゃくちゃ抱きしめやすいんだよね、寝てる時の抱き枕にちょうどよかったんだよ。｣
『その抱き枕がどれだけあなたの寝相に振り回されたでしょうか。
……はぁ、分かった。ちゃんと成功したらね。』
エ｢おっし、じゃあ写真よろしくな！｣
全く…調子が良すぎるんだから…
エースくんは上手く気を引いているみたいだ。
『よし、写真も取ったし帰ろ！』
｢ん？君たち、そこで何をしているんだ？｣
グ｢やべ、見つかったんだゾ！！｣
ジャ｢ちっ……少しの間、眠っててもらうぜ！！｣
『物騒な言い方しないの。』
そして、何とか警備員から逃げた私たちはエースくんと合流した。
デ｢この写真をアズール先輩に渡せば……｣
その時、また長い黒い影が私たちの前を通り過ぎた。
……嫌な予感。
ジ｢ごきげんよう、みなさん。
どうやら写真を手に入れられたご様子。｣
フ｢でも…それ持って帰られると困るから、日没までオレ達と追いかけっこしよ♡｣
エ｢そう簡単にクリアできるとは思わなかったわ。｣
ジ｢ふふっ、最小限の手間で最大限の得る。
それが、賢いビジネスというものですから。｣
『ほんとに悪どいね。頑張ってる人達の邪魔する人、ますます大っ嫌いになった。』
ジ｢っ……どうしてそっちの方たちの方を持つんです！！
こんなの、自業自得ではないですか！！｣
『もう何も聞きたくない。
みんな、逃げるよ。絶対に捕まっちゃだめ。』
エ｢ねぇ俺のぎゅーは？｣
『この鬼ごっこで捕まらなかったら……んー、そうだな、明日のお昼休み中ずーっとギューってしててあげる。』
エ｢マジで？！俺めっちゃ頑張る。｣
ジ｢フロイド、死ぬ気で捕まえなさい。｣
フ｢ジェイド、Aがギューってすんの嫌なんだぁ。｣
ジ｢うるさいですよ。｣
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雲(プロフ) - チナツさん» チナツさんリクエストありがとうございます！頑張ります！！ (2020年5月26日 21時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
チナツ(プロフ) - ジェイドと喧嘩してしまうのを見たいです！！お願いします！！！！ (2020年5月26日 21時) (レス) id: 874de908fc (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - まやさん» リクエストありがとうございます！頑張ります！ (2020年5月26日 20時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ジェイド様とのデートシーンなどを書いてほしいです (2020年5月26日 18時) (レス) id: f108aab29c (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ラムさんありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！ (2020年5月26日 14時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年5月24日 15時
