part37【シンタロー視点】 ページ38
「キ、キドッ!!!」
キド「どうした、そんなに驚いて?」
深緑の髪をなびかせる美少女キドは、俺を不思議そうに見つめた。
「お、お前がいきなり出てくるからだろうがっ!」
角を曲がったとたんキドと鉢合わせをしてしまい、持ち前のビビり性質で大声をあげてしまった俺・・・つくづく情けない。
キド「そうか、すまなかったな。」
キドは謝りつつ俺の身辺をうかがう。
キド「キサラギは・・・一緒じゃないのか?」
そういえば待たせたままだった、とモモのことをいまさらながら思い出す。
「近くにいるんだ。ところでお前は一人なのか?」
キド「あ、ああ。さっきまでカノとマリーといたんだが、はぐれてしまったようでな。」
「そうなのか。俺も二人を探すぜ・・・後モモも一緒に。」
キド「すまない、助かる。」
キドは少しうれしそうだった。
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鈴錬 - 私もシンタロー大好きです^_^だからシンタローとアンをくっつけないでください! (2018年2月2日 21時) (レス) id: d592630e70 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 続き凄い気になります!更新お願いします! (2017年7月22日 22時) (レス) id: dff1be80f7 (このIDを非表示/違反報告)
忘れな草餅(プロフ) - 続けてください!!! (2017年6月4日 20時) (レス) id: 9cfa8a3d25 (このIDを非表示/違反報告)
カノ - 僕を撃っておいて終わるなんて言わないよねぇ? (2017年4月19日 20時) (レス) id: ee3c35c66c (このIDを非表示/違反報告)
鏡音羅美(プロフ) - 続きが気になります!! (2017年4月6日 17時) (レス) id: b7a61aa2ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤子猫 | 作成日時:2014年10月31日 18時